動画投稿サイト、YouTubeへの投稿をきっかけに
一躍人気者となったピアニスト、ウクライナ出身の
ヴァレンティーナ・リシツァさん(42)が、
ロンドンにある世界有数のコンサート会場、
ロイヤル・アルバート・ホールで19日、単独公演を
実現させました。
約2500人の来場者を前に、
2時間半にわたって美しい演奏を披露した
ブロンドのリシツァさんは、
名声を得るに至った経緯から
「クラシック界のジャスティン・ビーバー」
とも呼ばれています。
ロンドン公演はユーチューブ上の公式ページでも
宣伝され、会場には英国をはじめ世界各地から
ファンが集まりました。
19日の公演はクラシックとしては史上初めて
ユーチューブ上で生中継されました。
リシツァさん ↓(注意:音が鳴ります)
https://www.youtube.com/valentinalisitsa
ヴァレンティーナ・リシツァさんは、
現在、アメリカ合衆国に在住し、
世界各地で演奏活動を行っています。
夫のアレクセイ・クズネツォフさんもピアニストで、
リシツァさんとピアノデュオを演奏します。
激しい超絶技巧のピアニストとして
ヨーロッパ中を湧かせていたフランツ・リスト
の演奏に耐えた唯一のピアノと言われる
ベーゼンドルファー社製のピアノを愛用しています。
リシツァさんは、3歳の頃にウクライナの首都
キエフでピアノを習い始めました。
音楽家の家庭ではありませんでしたが、
若くして音楽への才能を現しました。
キエフ音楽院へ進学し、同音楽院で後に夫となる
アレクセイ・クズネツォフさんと出会いました。
1991年、マレイ・ドラノフ国際
2台ピアノコンクールで優勝し、同年に渡米。
多くのピアノ独奏曲を録音した後、
カーネギー・ホール、など、世界を代表する
コンサートホールで演奏しました。
5年前に初めてユーチューブにラフマニノフの
練習曲の演奏動画を投稿したところ、
本人も驚くほどの反響があったということです。
これまでに投稿された180本余りの
動画の再生回数は、計5000万回近くに
上っているそうです。
★☆ちょっと一言 ☆★
5000万回の再生回数とは、
すごいですね。
何度も繰り返し見たくなる聞きたくなる
演奏なのだと思います。
毎日、飲みたくなる、使いたくなるのは
「ひょうたん水」と「ひょうたんしゃんぷぅ」
これからも、よろしくお願い致します