英国のアダム・ウォーカーさんが、 4月22日、彼は北島のウェリントンから 南島北東部の島にあるペラノヘッドまで、 およそ16マイル(約26キロ)の距離を 泳いで渡る挑戦を行いました。 大海原で波にもまれながら 必死で泳いでいたところ、 下のほうに体長2メートルほどの サメがいることに気が付いたウォーカーさん。 泳ぎ続けながらも気になった彼は、 不測の事態が起きかねないとあって 「心配になり始めた」そうです。 そのとき突然「どこからともなく」彼の周りに 10頭ほどのイルカの群れが現れました。 イルカの群れは彼を囲むように泳ぎ始めると、 近くにいたサメもいつしか離れていき、 群れは約1時間ほど彼のそばにい続けたそうです。 日本の津軽海峡など世界各地の海峡を 泳いできたという彼でも、 この1時間は「不思議な経験だった」と 振り返っています。 ウォーカーさんは、結果的に8時間36分をかけて クック海峡を見事泳ぎ切ったという事です。 その時の様子を紹介した動画です ↓(注意:音が鳴ります) https://www.youtube.com/watch?v=Ohsg1XI6KdI ※参考記事AFPBB NEWS
2004年10月、ニュージーランド北島北部でも 海水浴中の親子をイルカの群れがぐるりと囲み、 サメから守ってくれるという出来事がありました。 イルカに助けられたのは、 ライフセーバーのボブ・ハウズさんと 娘のニッキーさんら、計4人。 海岸から約100メートルの場所で泳いでいたところ、 イルカの群れが、4人を1カ所に集めるように ハウズさんらを囲み、 周りをぐるぐる泳ぎ始めました。 ハウズさんは、イルカの群れから 離れようとしましたが、 2頭の大きなイルカが ハウズさんを群れの中に押し戻しました。 そのとき、ハウズさんは体長約3メートルの 大きなホオジロザメが自分たちへ向かってくるのに 気づいたという事です。 サメとの距離はたった2メートルほど。 水はすごく澄んでいて、 サメの姿がはっきり見えたそうです。 4人はそれから約40分間、 イルカに囲まれたまま水中で過ごした後、 無事に岸まで泳いで戻る事が出来ました。 環境保護団体によると、 イルカは自分や子供を守るためには サメを攻撃することもあるのだとか。 ☆★☆★☆★ ちょっと一言 ★☆★☆★☆ 動物たちと心が通じ合っているって 素晴らしいですね。 ある愛用者の方が、小型犬を散歩させて いたところ、大きさが5倍ほどある大型犬に 出会ったそうです。 小型犬は、飼い主の前に、足を踏ん張って 立ちはだかり、飼い主をまもろうと したそうです。 そのワンちゃんの元気の源は、 「ひょうたん水」入りのご飯とお水 だとか。