日本の楽器の良さをもっと
多くの人に知ってもらう事は
大切だと思います。
学校教育ではなかなか出来ないようですが、
最近は、動画サイトに多くの投稿がされるようになりました。
是非、音色を楽しんで下さい。
奈良県桜井市の纏向遺跡(まきむくいせき)で
1991年に出土した花粉が
3世紀中ごろのバジルであることがわかったと、
環境考古学者の金原正明教授が発表しました。
バジルは熱帯アジア原産。
日本には江戸時代に薬用として持ち込まれたと
言われて来ました。
3世紀といえば邪馬台国の女王卑弥呼がいた
とされる時代で、当時の様子を知る上での
貴重な手がかりとなるのだとか。
花粉は遺跡の中心部にある溝の土壌から
わずかな量が検出されましたが、
何の植物かこれまで不明のままでした。
別の発掘調査で集めたバジルの花粉との比較を
顕微鏡で行なったところ、
同じ形をしていたため、
バジルだと判明したそうです。
卑弥呼の時代の花粉が見つかったことは、
その時期にすでにこの地が国際交流が盛んな
地域であったことを示しています。
日本の北海道、新潟、福井、長野、鹿児島
各県の13遺跡から出土した縄文時代の土器から、
加熱調理した痕跡が発見されました。
英国のヨーク大学、新潟県立歴史博物館、
福井県立若狭歴史民俗資料館などの
研究チームが11日に発表しました。
その研究結果は、英科学誌「Nature」オンライン版に
発表されています。
研究チームは、遺跡から出土した土器の
破片100個以上を分析し、
その結果、土器の破片から魚などを
270度以上で加熱した後に発生する
残留物がみつかったということです。
これまで最も古い調理の痕跡とされていたのは、
地中海東沿岸地域で出土した約9000年前の
土器から発見されたミルクを過熱した跡でした。
今回、発見されたものは、およそ1万1800年前から
1万5000年前のものだということです。
ニュース
世界の建築界でも権威のある
「プリツカー賞」を日本の建築家である
伊東豊雄氏(71歳)が受賞しました。
プリツカー賞とは、アメリカのホテルチェーン
ハイアットホテルアンドリゾーツのオーナーである
プリツカー一族が運営するハイアット財団
から建築家に対して授与される賞です。
審査委員長のピーター・パルンボ氏は、
伊東氏の「目を見張るべき建築作品には、
コンセプトのイノベーションが見受けられる。」
と指摘しており、
「ユニークな才能を持ったプロフェッショナルだ。」と
述べているそうです。
伊東氏はプリツカー賞を受賞する日本人
としては6人目です。
1965年、伊東氏は東京大学工学部を卒業し、
1971年には独立し、アーバンロボットを設立しました。
伊東氏は実用的な建物を設計しており、
住宅や図書館、劇場、店舗、オフィスビル、
駐車場施設などを建てています。
ニュース↓(注意:音が鳴ります)
日本の文化と言えば、着物でしょうか? 着物を着る方が少なくなっているそうですが、 そのルーツなどにはとても興味深いものがあります。 「牛首紬」ご存知ですか? 釘をひっかけても破れないと言われるほど 丈夫な生地の着物です。 牛首紬