米サンフランシスコの動物虐待防止協会から 昨年の5月に、盲目の黒ネコが行方不明に なっていました その黒猫のジャックが、 今月4千キロ以上離れたニューヨークで 発見され、話題となっています。 どのように米大陸を横断したのかは 謎のままだそうです。 ジャックはウイルス感染による角膜の異常で ほぼ盲目となり、同協会で兄弟ネコと一緒に 生活していました。 2匹とも篤志家にもらわれる予定でしたが、 ジャックは何者かに連れ去られていました。 ニューヨークで見つかった際、 埋め込まれたマイクロチップから ジャックと判明したのだそうです。 サンフランシスコ
マイクロチップとは、無線技術を使った ごく小さな電子標識器具で、 動物の個体識別を行うために使用されます。 マイクロチップの中には、 それぞれに固有の識別番号が記録されている 小型集積回路(IC)とアンテナ(コイル)が封入されています。 動物用に用いられている体内埋込型のマイクロチップは、 生体適合ガラスに封入されていて、 大きさは、直径約2mm、長さ約12mmの 両端が丸みを帯びた円筒形をしています。 その耐久性は30年以上といわれています。 マイクロチップは大きな注射器のようなもので ペットの体内に埋め込みます。 埋め込み場所は動物の種類によって異なりますが、 犬や猫の場合は首の後ろの皮下が一般的です。 費用は、動物の種類や動物病院によって異なりますが 犬や猫の場合では、数千円程度です。 私が、犬や猫でしたら、マイクロチップを 埋め込まれるのは絶対に嫌です。 きっと、段々とマイクロチップの大きさも 小さくなって、簡単に埋め込まれるように なって行くのではないかと思います。 SF映画のように、人間の体内にマイクロチップを 埋め込むと言う事も、公に行われるように なるのかも知れませんね。 映画「キャッツ&ドッグス」 ★☆ちょっと一言 ☆★ 猫にも犬にも亀にも金魚にも、 ひょうたん水を、与えて下さっている 愛用者の方々がいらっしゃいます。 動物たちにも、ひょうたん水を使用して、 この残暑を乗り越えさせてあげましょう。