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このページは、店長が2010年9月28日 21:42に書いたブログ記事です。

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カラオケ

2010年9月28日 21:42 | 店長 | カテゴリ:音楽
 日本で生まれ、世界中に広がったカラオケ文化。
 2003年からフィンランドの団体が主催して
 「世界カラオケ選手権」が行われています。

 
 これまでは、同選手権発祥の地とされる
 フィンランドで決勝大会が行われてきましたが、
 昨年、ロシア代表の女性が優勝したことから
 今年の大会は、ロシアでの初の開催となった。

 1カ国から男女1人ずつの代表が出場。
 ホスト国は男女2人ずつが参加しました。
 大会はプロデビューの道ともされ、
 年々注目が高まっているそうです。
 女性部門で優勝したのは、セリーヌ・ディオンの
 歌を歌ったフィンランド人の
 マリア・サーリマーさんでした。

 今大会では、特賞が設けられ、
 優勝者には、ロシアギョーザの「ペリメニ」
 百万個、重さにして1トン半分を輸送代の
 保証つきでプレゼントすると言う事です。
 

 カラオケは年を追うごとに、
 ますます人気が高まっており、
 全世界でカラオケを楽しむ人の数は、
 1500万人を数えていると言われています。


 世界カラオケ選手権  
 
 
 
 カラオケの、カラは「空っぽ」、オケは「オーケストラ」
 の略で、楽団・楽隊による生演奏ではなく、
 テープやレコードで代用することを表す
 放送業界ではじまりました。

 一説によればNHK交響楽団員らの雑談から
 出た言葉だと言われています。


 最初のカラオケというサービスの考え方と
 それを実現する装置が、1971年に井上大佑という
 一人のバンドマンによって発明されました。

 これは、既存の楽曲を単に再生するだけでなく、
 歌う人に合わせてキーを移調し演奏するのは
 バンドマンには当然の技術でした。

 カラオケは、歌う人に合わせた調やテンポを、
 あらかじめ用意した幾つかの中から選べる
 システムとして実現したものです。

 再生装置は「8Juke(エイトジューク)」と名づけられ、
 リース販売されました。

 客のキーやテンポに合わせて演奏するのが
 得意であった井上は、なじみの弾き語り客から
 「社員旅行で使いたいので、伴奏だけを入れたテープ
 (=カラオケテープ)を作って欲しい」と依頼されました。

 彼は依頼主にあわせてキーを移調し、
 テンポも変えましたが、
 そこから潜在的な需要に気付いたそうです。

 そこで8トラックのカラオケテープを作り、
 コインボックス式の再生装置に入れて、
 スナックなどに置くこととしました。
 このときのテープ内容は8トラックテープ1本に付き
 4曲10本の計40曲で、当時の料金は5分で100円でした。


 技術としては様々な変遷があるものの、
 カラオケという装置およびビジネスモデルは
 井上がセットで生み出したものでした。

 けれども、井上は特許を申請していませんでした。
 もし特許を申請し取得できていたとしたら、
 毎年100億円の特許権収入が発生すると言われています。

 1999年、井上は米国タイム誌の
 「今世紀、アジアにもっとも影響のあった人物20人」
 という特集の中で「毛沢東やガンジーがアジアの昼を
 変えたならば、井上はアジアの夜を変えた男だ」と
 紹介されました。

 また2004年には、イグノーベル賞(平和賞)を
 受賞しています。

 2005年には井上をモデルにした映画「KARAOKE-人生紙一重-」
 が上映されました。

 
 1980年代半ば、カラオケのみを専門的に提供する、
 カラオケボックスという事業形態が誕生しました。
 お酒のついでにカラオケを楽しむのではなく、
 純粋にカラオケで歌うために赴く場所であり、
 それ以前の概念を根底から覆す画期的な業態でした。

 岡山県において、廃車になった貨物列車/トラックの
 コンテナを改造して設置したのがカラオケボックス
 の始まりとされています。

 1990年代以降は通常の建築物内に
 カラオケ専門ルームを設えるタイプが主流です。

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