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このページは、店長が2010年10月22日 15:20に書いたブログ記事です。

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ホッキョクグマ

2010年10月22日 15:20 | 店長 | カテゴリ:動物
 ドイツ・ベルリン動物園の人気者、
 シロクマのクヌートが、
 年長のメスたちからイジメを受けているそうです。


 3歳のクヌートは、数週間前から母親のトスカや
 「花嫁候補」の2頭のメスと同じ檻で暮らしています。

 ところが、メスの1頭がクヌートののど元に飛びかかり
 噛み付こうとしたあと、クヌートを池に
 突き落とすなどの行動が目撃されているということです。

 けれども、飼育係は、よくあることだとして
 あまり心配していないと言うことです。



 クヌート
 
 
 
 クヌートは2006年12月5日にドイツのベルリン動物園で
 生まれたホッキョクグマです。

 母グマのトスカが育児放棄したため、
 飼育係がクヌートと同時に生まれたもう1頭を
 母グマから引き離し(もう1頭は生後4日目に死亡)、
 人工哺育を行いドイツ国内のみならず
 世界中での人気を集めました。
 
 母親はカナダ生まれで、
 旧東ドイツの国営サーカスで芸をしていました。
 父親はミュンヘン動物園生まれです。

  
 ホッキョクグマの人工哺育については、
 種のあり方にふさわしくないため、
 クヌートを薬殺処分するべきだとの
 動物愛護活動家の記事が掲載され、
 一時期、「安楽死の是非」についての議論が 
 巻き起こり、世界各国でも大きく報じられました。


 ホッキョクグマは、雑食獣であるクマ類の中で
 最も肉食性が強い種です。
 同類では最大のサイズを誇り、
 オスの成獣で体長2.5~3.0mで体重250~600kg。
 メスは体長180~250cmで体重100~300kgほどです。
 

 「地上最大の肉食獣」と称される事も多く、
  野生下では主にアザラシなどを主食とし、
   植物性のスゲや昆布なども食べます。


 飼育下では主に馬肉や魚類などのほか、
 栄養バランスを考慮し、果物や野菜などの
 植物性の餌も与えられます。


 旭山動物園の場合、1日に与える馬肉は9kg、
 オオナゴが2.5kgだと言う事です。


 寒冷地に適応していて、独特の体毛を有するほか、
 耳介の小ささも適応の結果と考えられています。


 なお泳ぎが上手いことで知られ、
 長い首や流線型で小さな頭は遊泳への適応とされ、
 何時間も氷海を泳ぐ事ができます。


 ホッキョクグマとヒグマは、約15万2000年前に
 共通の祖先から枝分かれしたと言われていますが、
 昨今温暖化の影響もあり、
 ヒグマとホッキョクグマの生息域が重なり
 「ハイブリッド」と呼ばれる
 ヒグマとホッキョクグマの交配種が確認されて
 います。

 ハイブリッドは体毛はホッキョクグマのように白いが、
 盛り上がった肩と土を掘るための湾曲した長い爪など
 ヒグマの特徴を強く受け継いでいるということです。



 ハイブリットのくま
  

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