愛や死、自由といった大きな哲学的テーマを、 3~4歳児が語り合うクラスを追った フランスのドキュメンタリー映画 『Ce n'est qu'un debut(ほんの事始め)』 が話題になっています。 それは、パリ郊外の幼稚園で開かれている 幼児のための哲学入門クラスを、 2年以上をかけて180時間の映像に収め、 それを1時35分にまとめた映画です。 子供たちは、「知性」「自由」「愛」等のテーマ について議論しています。 「自由とは何か」を考えるところでは、 ある子が「自分の好きなふうでいられること、 息が吸えること、子どもでいられること」と答えると、 別の子は一言、「牢屋から出られること」と 答えたそうです。 子どもたちはすっかり自信を深め、 指導者の指示がなくても自分たちで討論を 始めているそうです。 それが、4~5歳の幼稚園生だということを 忘れてしまうような議論をしているのだとか。 この映画はすでにドイツの映画祭で賞を獲得したほか、 イタリアや米国、カナダでも好評を博しました。
日本で公開中の映画「ロビン・フッド」。 俳優の高倉健が 「これが映画ですね。サー・リドリー・スコット監督の エネルギーと造詣の深さに脱帽します」 とコメントしています。 ロビンを演じるのは、ラッセル・クロウです。 ラッセル・クロウ(1964年4月7日 - )は、 ニュージーランド出身の俳優です。 2000年の「グラディエーター」と言う 古代ローマ帝国時代の映画で 陰謀に陥れられた英雄騎士を堂々と演じて アカデミー主演賞を獲得し、大変注目されました。 両親が映画の撮影現場のケータリング業を営んでおり、 4歳の時にオーストラリアに移住しました。 6歳の時にドラマに出演するチャンスを掴み、 何本かのオーストラリアのテレビに出演。 14歳の時にニュージーランドに戻り、 学校を中退して、ロックバンドに参加し シングルを出した事もあるそうです。 現在も、オーストラリアのロックバンドの リードシンガー、ギターリストだとか。 6歳からドラマに出演し大人の世界に入った、 ラッセル・クロウも、哲学を語ったのでしょうか? ロビン・フッドは、何百年にもわたり 世界中の人々から愛されてきた伝説の義賊です 中世イングランドが舞台ですが、 イングランドとフランスの戦争です。 今も戦争が繰り返されていますが、 「戦争とは」というテーマでは、 フランスの哲学入門クラスの幼児たちは どの様な議論をするでしょうね。 グラディエーター ★☆ちょっと一言 ☆★ ひょうたん水を使い続けていらっしゃる方が この一年を振り返って、 「ひょうたん水を使い続けて良かった」 「来年は更に良い年にしたいです」 と言うような、お声をよくいただきます。 スタッフ一同とても嬉しいです。