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このページは、店長が2011年3月11日 20:07に書いたブログ記事です。

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ナマケモノ

2011年3月11日 20:07 | 店長 | カテゴリ:動物
 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
 で雄として飼われていたフタユビナマケモノの
 「さん太」(推定4歳)が雌であることが
 分かりました。

 約2年間、雌の「ゆめ子」(推定6歳)の
 花婿候補として過ごしてきましたが
 この度、日本大に体毛や口の粘液のDNA鑑定を
 依頼した結果、雌と確定したそうです。

 さん太は、平成21年4月、南米のガイアナ共和国
 から取り寄せられました。

 フタユビナマケモノは外見では性別を判断しづらく
 輸入に携わった業者が「推定1~2歳の雄」と
 説明ししていたので、水族館はそれを
 信じていたのだとか。

 飼育員さんは、「疑問が解消しスッキリした。
 雌が2匹に増えたので、今後は婿探しに力を入れたい」
 と話していたそうです。

 また、「さん太」は「さんた」に改名されました。


 うみたまご
  
 
 ナマケモノは世界一動きの遅い哺乳類です。
 あまりにも動かないため、
 毛にコケが生えてしまうほどで、
 全体的に緑がかって見えるのはコケの色だそうです。

 かぎ爪の数が2本の種をフタユビナマケモノ、
 3本の種をミツユビナマケモノと言います。

 ミツユビナマケモノは人工飼育に不向きですが、
 フタユビナマケモノは人工飼育が可能です。

 ナマケモノの体は樹上生活に適応した作りになっていて。
 長いかぎ爪を使って力強く枝につかまり、
 ほとんどの時間を木の上で過ごします。

 死んでもなお握力は弱まらず、
 木の枝につかまったままであることが知られています。

 睡眠も樹上で取り、1日15~20時間ほど眠るのだそうです。
 週に1回程度、樹上から降りて、
 地上で排便、排尿を行います。

 夜になると葉や植物の芽、果実などを取って食べ
 水分はほとんど果汁で補います。
 1日に8gほどの植物を摂取するだけで
 生命活動が可能なのだそうです。

 地上ではナマケモノの弱いうしろ足は何の役にも立たず、
 移動するには、かぎ爪を地面に引っかけ、
 強力な前足で胴を引きずりながら進むしかありません。

 地上では不器用な反面、泳ぎは上手で、
 長い腕を器用に使って泳ぐそうです。



 ナマケモノの赤ちゃん
 

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