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このページは、店長が2012年3月23日 14:27に書いたブログ記事です。

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ペダル発電

2012年3月23日 14:27 | 店長 | カテゴリ:エコカテゴリ:世界の出来事カテゴリ:生活
 アフリカ中部ルワンダで、
 貧困層にも電力を供給できる画期的な
 「ペダル発電」が試みられています。

 ペダルの付いた小さな発電機は
 膝の高さほどの木枠に設置され、
 こぐ姿はまるでフィットネス用の
 リカンベント・バイクを使っているようだとか。

 20分こぐと、太陽光発電より安価で効率的な
 LEDライト5つ分のバッテリーを充電でき、
 25時間以上もつそうです。

 ほとんどの場合、1週間使うに十分な充電量で、
 自転車のペダルを1分間こぐだけで
 約400分間点灯できる計算になります。

 夜間の仕事をしている人が、
 バッテリー代が高くつく懐中電灯を使っていた時の
 1日分の出費で、ペダル発電のLEDライトを使用すれば、
 1週間まかなえる事が出来るぐらいだそうです。

 この発電機を開発したのは、
 ルワンダの企業ヌル・エネルギーです。

 小規模業者に後払いで発電機とライトを提供し、
 村人たちがこの業者に毎週、
 小額の充電代を支払っています。
 

 ある小規模業者は、最初に仕入れたライト代を
 充電で儲けた資金で返済しましたが、
 支払期限6か月のところ、2か月で支払う事が
 出来たそうです。


 ペダル発電 
 


 
 ヌル・エネルギーはインドなど他の国でも
 試験プロジェクトを行っていますが、
 ペダル発電をアフリカで始めたのは
 ルワンダが最初だそうです。

 ルワンダの地方部の大半は電気が通っておらず、
 照明や食事の支度には灯油やまきが使われています。

 特に家庭の9割は灯油を使っており、
 危険なだけでなく、燃費も悪くて高くつきます。
 
 しかし、「ペダル発電」は、
 安価でクリーンなエネルギーであり、
 安心して使えます。

 LEDライトの充電だけでなく、
 ペダル発電機を携帯電話や他の電化製品にも
 使えるようにする計画もあるそうです。
 
 ルワンダでは、1994年、政府と暴徒化したフツによる
 ツチと穏健派フツに対するジェノサイドが勃発し、
 この結果、約100日間のうちに、当時のルワンダの
 総人口約730万人中、およそ80万人から100万人が
 殺害されました。

 その後の新政権が樹立された時に、約210万人とも
 言われる大量の難民が周辺国に流出しました。

 この内戦時代に海外へ脱出したツチ族のうちの
 200万人近くが戦後帰国し、海外で習得した
 様々なスキルで国の復興に尽力しており、
 21世紀に入り顕著に近代化が進み、
 「アフリカの奇跡」と呼ばれています。

 ルワンダ
 

 ★☆ちょっと一言 ☆★

 戦争は、殺し合う事です。
 憎しみや苦しみをうみ出します。
 わかっていて、なお、軍事力を持つ人たちは
 戦争をしようとします。
 悲しい事ですね。

 けれども、その苦しみを乗り越えて、
 新しいものをうみ出し、
 立ち上がってきた国々もあります。
 
 日本もその国の一つです。

 先人の方々の偉業の上に、
 私たちは平和に生活していることを
 忘れてはならないと思いました。

 ひょうたん水を開発した
 神河照美の思いも、
 ある意味「平和」「幸福」と言う事に
 つながります。

 ひょうたん水を手にされる方々が
 うれしい。良かった。と、
 喜びの笑顔になれる事を願っております。

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