米ニューヨークで24日、
毎年恒例の「全米記憶力選手権」が開催され、
フロリダ州出身の登山家ネルソン・デリスさん(27)が
昨年に続き2年連続で優勝しました。
参加者は14~59歳の人々で、
職業も無職からコンピューターのプログラマー、
看護士、テレビ司会者と様々でした。
顔写真と氏名99人分、50行の詩、
シャッフルされたカードの順番などの記憶に挑戦しました。
会場には400人以上の観客も詰め掛けたそうです。
優勝したデリスさんは、ランダムな数字の並びを
記憶する競技で、303桁の数字を5分間で
覚えることに成功し、自ら打ち立てた記録を更新しました。
今年で第15回を迎える同選手権を創設した
米IBM元幹部のトニー・ドッティーノ氏は、
身体の他の部位と同じように脳も鍛えれば向上する
と示すことが選手権の目標だと言い
次のように語りました。
「(脳が)運動することで脳は実際に大きくなる。
脳細胞は生涯を通じて成長するのだ」
「妄信の最たるものは、卓越した記憶力は
天性のものというものだ。
(記憶力は)誰でも訓練可能なスキルなのだ」
また、記憶トレーニングのある指導者は、
多機能携帯電話などの機器使用の氾濫で
自分自身の脳と記憶をテクノロジーに
外部委託しているようなものだと嘆いています。
暗記って簡単?
心理学の研究によると、記憶は、
覚えた直後に急激に忘れていくことがわかっています。
急激に7~8割忘れ、そして記憶に残ったものは、
その後長い時間が経ってもなかなか忘れません。
人間の記憶は、まず、脳に記憶できるように
「符号化」されます。
その記憶が脳に「貯蔵」され、
必要なときに「検索」されて出てきます。
テスト問題ができないとき、
そもそも授業中に頭に入っていなければ、
符号化に失敗していたことになります。
一文字違いで間違えた場合などは、
貯蔵している間に記憶が変形してしまったわけです。
のどまで出かかっているのに、
思い出せないというのは、
検索に失敗したわけです。
さて、では、少しでも記憶力を良くしたい方の為に
簡単な実践方法をいくつか紹介します。
・10分以上歩きましょう。
第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」の
収縮運動により血行が良くなり頭がすっきりします。
・ 簡単な計算を日課にする。
人間の脳は簡単な計算をしているときが
一番活動するそうです。
難しい問題は左脳の一部しか使わないそうです。
・左手(利き手と反対の手)をよく使うようにする。
今まで使わなかった体を使うと脳の神経回路が
新しく構成されるそうです。
・本を読むときは声に出して読む。
目で読むだけよりも数段脳が活性化されます。
・勉強をする前に片足で目を閉じて
1分間片足立ちをします。
これするとかなり長時間集中できるそうです。
・勉強するときにモーツアルトを聴きながら
勉強してみまる。
モーツアルトの曲には集中力が上がる効果があることは
科学で証明されています。
他にスーパーサウンドと言って、
風鈴やオルゴールなどの生の金属音も
集中力を上げるそうです。
脳年齢テスト↓(注意:音が鳴ります)
http://flashfabrica.com/f_learning/brain/brain.html
★☆ちょっと一言 ☆★
勉強することが楽しくなると
覚える事も楽しくなると思います。
子供の頃から、何かに興味を持って
身に着ける習慣が出来ると良いですね。
さて、ひょうたん水を毎日使う事も
習慣とされることをお勧めします。
毎日、少しずつでも、飲んだり、
気になるところに使用することを
習慣づけていますと、
ある日、あらっと言う様な
喜びの結果が出たとのご報告を
多数頂いております。
「最近、肌の色が白くなったね。
そばかすが気にならなくなったね。
とよく言われます。」
「年々花粉症の症状が楽になっています。」
「気が付いたら、花粉症の症状が出なくなりました。」
「髪が増えて、白髪が減りました」
「長年の便秘を解消しました」
等など・・・。