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このページは、店長が2012年5月11日 12:34に書いたブログ記事です。

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義肢

2012年5月11日 12:34 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事カテゴリ:健康
 乗馬中の事故で胸から下が麻痺した
 英国の女性がバイオニックスーツを使って
 ロンドン・マラソンに挑戦し、
 スタートから16日後、見事ゴールしました。

 バイオニックスーツを着て
 フルマラソンを歩ききったのは
 クレア・ロマスさん(32)が初めてだと言う事です。

 ロマスさんは夫と13か月になる娘、
 両親の声援を受けながら1日に2マイル(約3.2キロ)
 ずつ歩きました。

 レース当日にゴールできなかったため、
 ロマスさんは公式記録には残らず
 メダルも与えられません。

 しかし、ロマスさんが成し遂げたことを認めて、
 同じレースに参加したランナーたちが
 自らが受け取ったメダルをロマスさんに
 渡したそうです。

 
 ロマスさんが着たバイオニックスーツは
 コンピューターを内蔵しており、下肢がまひして、
 立ったり、歩いたり、階段を上れなくなったり
 した人でも動けるようにするというもので
 価格は43,000ポンド(約550万円)だそうです。


 バイオニックスーツ 
 


 
 義肢の歴史は古く、紀元前から、
 四肢を失った人のために作られていました。

 古代エジプトには、既に木製の義肢が存在しました。
 現在発見されている世界最古の義肢は、
 紀元前950~710年に生存していた女性の足の義指です。

 欠損部位を補うための単なるアクセサリーではなく、
 体重をかけて移動できるように設計されています。

 また、イタリアのカプアからは、
 古代ローマ時代の、木と銅で作られた義足が
 発掘されています。

 1500年ごろのヨーロッパでは
 戦争で手足を失うことが多かったのですが、
 義手や義足を使用して騎士や軍人を続けた人物が
 多数居たそうです。

 ヨーロッパでは代表的な人物として
 鉄腕ゲッツの異名をとった、
 義肢をつけた中世ドイツの騎士がいます。

 ゲッツの使用していた義手は、剣や槍を握って
 戦うことが出来たと自伝に記されています。

 ゲッツの話に元気付けられることは多く、
 ゲーテの戯曲としても有名であることから
 四肢切断者へのケアとして現在でも
 引き合いに出されます。

 義肢をつける事が良いのかどうかは分かりませんが
 小さな希望を生み出す事は出来るかも知れません。

 鉄腕ゲッツ
 

 ★☆ちょっと一言 ☆★

 予測の出来ない事故は
 災害にしてもどうしようもありませんね。
 けれども、その後どうのように苦しみを
 乗り越えて行くかは、
 その方の考え方やご家族などの支えによって
 変わってくると思います。

 ちょっとした、支えが希望をうみ出す事もあります。

 苦しみや悩みは人それぞれですが、
 私たちも、ひょうたん水、ひょうたんしゃんぷぅ
 を通して、何か支えが出来ればと願っています。


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