万里の長城の総延長は21196キロで、
いままで考えられていたよりも
2.4倍長かったそうです。
17日、「チャイナ・デイリー」が中国文化部の
行った調査の結果として伝えられました。
いままでは、8851キロとされていました。
いままでの試算は明王朝の時代に立てられた
部分のみだそうですが、今回は他の時代に
立てられた部分をすべてあわせた結果だそうです。
万里の長城
秦の始皇帝の構築した長城が認識されていますが、
現存している「万里の長城」の大部分は
明代に作られたものです。
戦国時代には外敵に備えるために
戦国七雄のすべての国が長城を建設していました。
よく「農耕民族と遊牧民族の境界線」と言われますが、
実際は草原の中に建っています。
これは元の時代に北方の草原と
南方の農耕を一体とした社会・経済が成立し、
明も自国内でそれを実現すべく、
北方への勢力拡大を行なっていたからです。
そのため北方民族も南方の農耕民族の物産を
必要としており、長城沿いに交易所がいくつも
設けられました。
「宇宙から肉眼で見える唯一の建造物」と言われ、
中国の教科書にも掲載されていましたが、
実際には幅が細い上、周囲の色と区別が付きにくいため、
視認するのはきわめて困難です。
2003年に中国初の有人宇宙船「神舟5号」に搭乗した
楊利偉飛行士が、「万里の長城は見えなかった」と
証言したため、中国の教科書からこの説は
正式に削除されました。
★☆ちょっと一言 ☆★
こつこつと、作り続けたものが
後々大きな結果に繋がる事って
ありますね。
ひょうたん水も
こつこつ、使い続ける事で
喜びの結果がうみ出されて来ます。
畑にひょうたん水を使われている
Iさん。なかなか育てにくい「オクラ」
を、ひょうたん水を使って育てているそうです。
ひょうたん水を使用してから
今までなかなか根付かなかったオクラが
しっかり根付いて元気に育っているそうです。
収穫の時期が楽しみですね。