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このページは、店長が2013年2月22日 07:07に書いたブログ記事です。

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染毛剤(ヘアカラー)の毒性

2013年2月22日 07:07 | 店長 | カテゴリ:健康カテゴリ:子供カテゴリ:生活

 英科学者が学術誌に寄せた調査結果によると、

 カラーリング剤の成分を分析したところ、
 市販の染毛剤とヘアサロンなどで
 使われる薬品の両方から、
 健康に害のある化学物質が
 検出されたそうです。

 これらは、タバコの煙や
 空気中のほかの汚染物質に反応し、
 発がん性物質として知られる
 N-ニトロソアミンを作り出すのだとか。
 
 N-ニトロソアミンは
 化粧品等への使用が禁止されていますが、
 前出の科学者によれば、
 例え薬品自体に含まれていなくても、
 空気中に飛び交う汚染物質との化学反応によって
 簡単に生成されてしまうというのです。

 染毛剤はこれまでにも、
 乳がんや膀胱がん、
 子宮がんなどさまざまながんとの
 因果関係が囁かれてきました。

 また癌以外にも、カラーリング剤に含まれる
 化学薬品により、死をもたらしかねないような
 アレルギー症状を発症した例もあるだけでなく
 カラーリング後、死に至ったケースも報告されています。

 調査を主導した教授は、
 「現段階では、こういったカラーリング剤から
 どれほどの量のN-ニトロソアミンが
 生成されるかははっきりとはわからない。
 しかし、人体に影響を及ぼしかねない
 危険性があることは事実だ」
 と警鐘を鳴らしています。


 経皮吸収の恐ろしさ

 


 

 る腎臓専門医の話では、

 「毛染め剤に含まれるPPD(バラフェニレンジアミン)
 による急性尿細管壊死による急性腎不全は有名で、
 当然慢性腎不全の方には急性増悪する
 可能性があります。
 白髪染めなども注意が必要です。」
 
 と、特に腎疾患のある方は、
 毛染めはしないようにと病院で言われる事は
 よくあるようです。

 その他、毛染めの影響による報告例は、
 接触性皮膚炎、結膜炎、気管支喘息、
 腎臓障害、貧血、発ガン性、 
 頭皮や顔のただれ、ショック症状、
 強いアレルギー反応
 等があり、誤飲による死亡例もあると言う事です。

 フィンランドでは1991年にPPDの一般向け使用が
 禁止されました。しかし日本で発売されている
 「ヘアカラー」の多くには、今もこの物質が
 使われています。

 また、カラーリング剤は使用した本人だけでなく、
 妊娠中の女性の体内に取り込まれると、
 胎児の性的機能の発達に影響が出たり
 免疫系に異常が出る可能性も指摘されています。

 PPDは、少量の接触や飛沫の吸入で、
 接触性皮膚炎や粘膜の浮腫、結膜炎、鼻炎、
 気管支喘息など粘膜の障害を引き起こします。


 新生児や乳児が染毛剤をなめたり
 触ったりすることは避けなければいけません。
 ヘアダイを誤ってなめてしまった場合、
 最悪の場合は死亡する可能性もあるからです。


 染毛剤使用中に抱っこやおんぶをした場合、
 子供が染毛剤の付着した髪の毛を
 なめてしまう可能性があり、
 授乳婦、小さな子供がいる家庭では
 ヘアダイの使用を避ける必要があります。

 もちろん、子供にヘアダイで
 染毛することは厳禁です。

 

  

 


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