「人間計算機」として知られる
「数学の神様」シャクンタラ・デビさんが、
インド南部バンガロールの病院で死亡しました。
83歳でした。
デビさんは約10日前、
呼吸機能障害により、病院に搬送されました。
デビさんは、複雑な暗算をこなすことで
有名でした。
デビさんの父親は、サーカスの団員で、
カードゲームをしていた時、
当時3歳だったデビさんに
計算の才能があることを発見したそうです。
デビさんは6歳の時、
マイソール大学で初めて人前で
計算能力を披露しました。
デビさんは、13ケタ×13ケタの掛け算を
8秒で行い、210桁の数字の21乗根を
求めることもできました。
42桁の数字の20乗根は、
数秒で計算したほか、曜日の計算も
一瞬にして行いました。
デビさんは、ギネスブックに記載されているほか、
書籍も執筆しています。
インド南部の都市、バンガロールは、
カンナダ語の都市名「ベンガルール」の
英語化された名前です。
古いカンナダ語で「護りの街」という意味です。
しかし、他の地名説話では、
南インドのホイサラ朝の王バッラーラ2世が
狩りの最中、森で道に迷い、飢えて疲れ果てた
ところに貧しい老婆に助けられ、
茹でた豆を振舞われました。
感謝した王は、この地を「茹でた豆の街」
を意味するベンダ・カアル・ウルと名づけ、
後にこれが「ベンガルール」になったと言われています。
さて、一時期「インド数学」が話題となり、
インド式計算方法のドリルなどが
書店にかなり並びました。
インドには日本の九九に似たものがあり、
暗記するのは、日本の9×9とは桁が違い
20×20まであるそうです。
インド式数学では、計算の工夫で、
3けた同士のかけ算さえも暗算で出来てしまう
と言う事です。
インドにおける数に関する最古の証拠は、
紀元前3000年以降のインダス文明の遺跡から
発見されているそうですが、
インドの人達が、計算が早かったり、
数学が得意であると言う事は、
太古からのDNAも関係するのかも知れませんね。
インド数学引き算
★☆ ちょっと一言 ☆★
計算一つも工夫することで
早く計算できるのですね。
ひょうたん水も
様々な工夫をして使う事で
喜びの結果のご報告を頂いています。
先日、愛用者のお子さんが
学校で、友達とぶつかり
顔面を強く打って、脳震盪を起こしたそうです。
帰宅してすぐにひょうたん水の
シップをすることで、就寝前には
顔面の腫れが落ち着いたのだとか。
吐き気や頭痛などはなかったので
お子さんの様子を観察しながら対処した
ということです。
もちろん、脳震盪で酷い場合は
病院の診断も必要です。
状況を判断しながら、
ひょうたん水の使用方法を工夫して、
大難を小難に、小難が無難になれば幸いです。