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このページは、店長が2013年5月28日 08:07に書いたブログ記事です。

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蜘蛛の糸で繊維化

2013年5月28日 08:07 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事カテゴリ:国内の出来事カテゴリ:生活カテゴリ:芸術

 世界初となる次世代バイオ素材

 「合成クモ糸」による製品の試作品が
 ベンチャー企業「スパイバー」の
 関山和秀社長(30)により
 発表されました。

 試作品は、合成クモ糸を素材として
 使用した青いドレスです。

 使用された素材は「QMONOS(クモノス)」と
 名付けられています。

 合成クモ糸は、微生物の遺伝子を組み換え、
 クモの糸と同等の繊維を生み出す技術で作られており、
 遺伝子を変化させることで、
 繊維に色を付けることも可能だそうです。

 クモ糸は、鋼鉄より4倍ほど強く、
 ナイロンより柔軟なことから「夢の繊維」
 と言われています。

 けれども、クモは縄張り争いや共食いが激しく、
 蚕のように人工飼育できないため、
 工業化は困難とされてきました。

 また、エネルギー問題、
 環境問題などが世界的な課題となる中、
 その性能だけではなく、
 原料を石油に依存しない環境負荷の
 極めて少ない次世代素材として
 注目されており、工業化が期待されています。 

 海外でも研究機関を中心に
 実用化に向けた開発が進むものの、
 基礎研究の段階にとどまっていると言う事です。

 スパイバーは既に関連技術を含めて
 16件の特許を出願しています。

 蜘蛛の糸の繊維↓(注意:音が鳴ります)
 http://www.nikkei.com/video/?bclid=67379776001&bctid=499299470002&scrl=1


 

 スパイバーの「合成クモ糸」は微生物から出る
 特殊なたんぱく質を原料としています。

 成分や特性はクモの糸と同様ですが、
 分子や遺伝子の配列を見直して
 他の素材などと組み合わせやすくしています。

 
 スパイバーは、小島プレス工業と連携して
 約7億5千万円を投じ山形県鶴岡市に
 生産拠点を新設するそうです。

 低コスト化を進め、自動車用部品、
 微細な血管や神経でも縫える
 手術の糸や人工血管、宇宙服など
 幅広い利用を見込んでいると言う事です。


 材料が破壊されるまでに
 吸収できるエネルギーの大きさを
 タフネスと言います。

 直径1cmのクモ糸で巣を張れば、
 ジャンボジェットを捕えることが
 できるといわれています。

 そのタフネスは、防弾チョッキに使われている
 アラミド繊維の7倍です。

 さらに重さは鋼鉄の約1/6、
 炭素繊維と比べても約40%も軽量だそうです。

 
 誰もが、蜘蛛の糸を繊維にして実用化する事は
 無理だと考えていました。
 けれども、若い世代の人達が夢を捨てずに
 智恵と力を出し合って、夢の糸を実現させました。

 日本人がそれを成し遂げたと言う事は
 とても嬉しいですね。


  ★☆ ちょっと一言 ☆★


 「ひょうたんしゃんぷぅ」は
 リンスのいらない石鹸シャンプーです。

 石鹸シャンプーは、使用感がどうしても
 ゴワゴワして、リンスを使用しなければ
 櫛も通りにくいと言うのが常識でした。

 けれども、ひょうたんしゃんぷぅは
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 洗い上がりがサラサラで、
 ノンストレスのシャンプーです。

 材料も食用にこだわり、
 最高級のものを使用しています。

 ご使用になったことのない方は
 是非一度お試し下さい。


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