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このページは、店長が2013年6月14日 08:07に書いたブログ記事です。

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ヘディングが脳に与える影響

2013年6月14日 08:07 | 店長 | カテゴリ:スポーツカテゴリ:健康

 

 米学術誌Radiologyに掲載された論文によると、
 ヘディングをよくするサッカー選手の脳には、
 白質の微細構造に異常がみられたそうです。

 さらにヘディングをよくする選手は、
 そうではない選手と比べて
 認知力テストのスコアが低かったという事です。

 米アルバート・アインシュタイン医科大学、
 神経放射線学者のマイケル・リプトン氏は、
 平均年齢31歳、28人の男性と9人の女性
 アマチュアサッカー選手を集め、
 年間にどれだけヘディングをするかを調査しました。

 その後、磁気共鳴映像法(MRI)を使って
 脳白質の微細構造を調べたたそうです。

 研究者らは、MRIスキャンにより
 3つの脳の部位に白質の異常を確認。

 それらは注意、記憶、感覚のインプットと
 視覚空間処理を司る部分でもあるのだとか。

 白質の異常の大部分は、
 予想に反して頭の後頭部分にみられたそうですが、
 これはヘディングの衝撃により
 脳が前後に揺すぶられ、
 後頭部の頭蓋骨内面にぶつかって
 損傷を受ける事で説明できるという事です。

 また、ヘディングをよくこなす
 上位9人の選手たちの認知力テストの平均スコアは、
 下位9人と比べて低かったのだとか。
 
 研究者らは、分析結果により年間1800回以上の
 ヘディングで記憶への影響が表れ始めると
 推測しています。

 
  
   


 その他の米医学誌に掲載された研究では、
 ドイツのプロサッカー選手12人の脳を
 スキャンしたところ、
 例え脳震盪のような症状に襲われたことが
 なかったとしても、彼らの脳は軽い外傷性損傷と
 極めて似た状態になっていることが
 発覚したそうです。

 選手たちの脳は、神経細胞から送られる
 サインを脊髄に送る役目をする白質と呼ばれる
 組織がダメージを受けていたという事です。

 なお、プロの水泳選手11人の脳も
 同じようにスキャンしましたが、
 こういった損傷は見られなかったそうです。

 脳震盪を起こすまでは
 いかないほどの小さなケガでも、
 何度も繰り返すことによって
 なんらかの損傷につながっているのかもしれません。


 だからと言って、
 サッカー選手が全員、将来「認知症」になるとは
 言い切れませんので、「サッカー=危険」
 としてしまう事ではありません。
 

 米国・テキサス大学の研究者によると、
 サッカーをする人は、
 そうでない人より単純な思考を
 必要とする課題をこなす能力が低いということです。
 
 例えば、中等学校(日本の中学、高校レベル)の
 生徒たちにコンピューターゲームを
 させたところ、サッカーをする人たちは、
 ポイントを獲得するのが明らかに遅かったのだとか。

 実際、アメリカのサッカー選手たちの多くが、
 繰り返し頭を怪我したことで脳に
 ダメージを受けているという研究結果もあり、
 重傷になれば記憶喪失、痴呆、
 うつ病などを発症させる恐れがあるのだそうです。

 

  ★☆ ちょっと一言 ☆★

 楽しいスポーツも、身体に影響があると心配ですね。
 けれども、どのようなスポーツも、
 ある程度のリスクがあるのかもしれません。

 
 私も、中学の時にバレーボールをしていましたが、
 突き指や捻挫、打ち身はつきものでした。

 そういうリスクを知った上で、
 スポーツを楽しむことが大切なのかも知れませんね。
   
 ちょっとした、打ち身や、擦り傷、捻挫などにも、
 ひょうたん水をコットンに染み込ませて
 シップをすると、治るのが早いと、
 好評頂いています。



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