満月は毎月見られるものだが、
今週末(6月23日)に見られる満月は、
2013年で一番大きなスーパームーンだそうです。
この日は月が大きく明るく見られるだけではなく、
2013年の近地点の中で、月が地球に最も近づく
ものなのだとか。
「スーパームーン」という語源は、
天文学からきた言葉ではなく、
占星術から来たそうです。
スーパームーンは一年に4〜6度
ほど起こるそうです。
月は楕円形を描いて地球を27.32日周期で
公転しています。
地球〜月の距離が近地点から10%の範囲以内に
おこる満月や新月をスーパームーンと
呼ぶそうです。
6月23日は、20時12分に月が地球へ最接近し、
35.699万キロまで近づいています。
6月23日は日曜日です。お天気が良ければ
デジカメでの月面の撮影に挑戦してみませんか?
【1】三脚を立てます。
【2】デジカメを三脚にセットします。
【3】デジカメの設定はスポーツなどの
シャッター速度の速い設定にします。
月は思ったよりも明るいので、
夜景撮影設定などで撮影すると、
「白い丸」にしか映りません。
【4】シャッターはタイマーに切り替えて下さい。
【5】画像サイズは最大にして下さい。
【6】通常倍率で月に向かってデジカメのレンズを
合わせます。
【7】月を見失わないようにゆっくりと倍率を上げます。
【8】シャッターを押します。
【9】撮影された月を画面で確認して自分が満足ならば、
そのままの設定で撮影を続けます。
【10】気に入らない場合は、デジカメの設定を
変えながらデジカメに合った設定を見つけます。
【11】地球は自転しているのでシャッター速度は
一番短い時間で設定して下さい。
【12】高倍率でないデジカメの場合には
月は小さく撮影されます。
大きな画像サイズで撮影した写真を
トリミングすると大きな写真になります。
光が邪魔をして月の色が正確に映らない
場合があるので、なるべく暗い場所で撮影しましょう
月面撮影ではピント合わせが命です。
何枚も撮影して一番ピントが合った写真を選びましょう。
月面の撮影は夜景撮影よりもブレにくいですが、
シャッターを押すときは息を止めてから押して下さい。
★☆ ちょっと一言 ☆★
大きな月を見ながら、
お月見も良いですね。
お月見に欠かせないのは、
おまんじゅう、お茶、お酒、
そして、ひょうたん水。
お酒や食べ物に、ひょうたん水を
かけてお召し上がり下さい。
より、美味しく食べて飲んで
お月見を楽しみましょう。