植物学と細菌学の英研究機関
ジョン・イネス・センターによると、
植物は夜間に飢えるのを防ぐため、
正確な算数分割をしている事が
明らかになりました。
一定の率でデンプンを使い、
夜明けに使い果たすよう
正確に計算しているらしいのです。
そもそも植物というものは、
昼間は光合成を行い二酸化炭素を糖と
デンプンに変えて生活し、
夜になると貯蓄したデンプンを
エネルギーに変えて飢えを凌いでいます。
しかし研究によると、
ただやみくもにデンプンを使っているのではなく、
植物はまるで割り算をしているとしか
思えない正確さをもって、
デンプンの消費量を正確に調整しているのだとか。
まずは夜間にデンプンの総量を、
葉の内側にある形態が測定。
夜明けまでの時間の情報は、
我々の"体内時計"と似たメカニズムによって
得られるといい、
デンプンの総量をその時間で「割る」事によって、
その使用量を設定します。
そして夜明けには約95%のデンプンが
消費されるよう「計算」しているということです。
その消費速度は、成長と生産性を最大限にするべく
完璧に調整されているのだそうです。
「植物は人間の思考を読み取る」
という主張した有名な研究者がいます。
1964年、米国のクリーブ・バクスターは
ポリグラフという嘘発見器を、
近くにあったドラセナの鉢植えに
付けてみることにしました。
バクスター氏が、
「マッチを使って葉を燃やしてしまおう」
と考えた時、ポリグラフの記録ペンの軌跡に
変化が現れました。
そして実際にマッチを探すために部屋を出て、
戻ったときにも同じように
激しい反応が現れたのだそうです。
しかし、葉を燃やすふりだけしてみたところ、
全く反応はなかったのです。
このことから、植物は人間の考えていることが
分かるらしい、しかも、本気の時と見せかけの時を
見分けることもできるらしいということが
分かったのだそうです。
その他、多くの研究がされていますが、
その結果を、信じる人、信じない人は
それぞれですね。
でも、植物と心を交わしながら、
一人でも多くの人が生活していれば、
もっと、平和で過ごしやすい世の中に
なるかも知れません。
クリーヴ・バクスター
★☆ ちょっと一言 ☆★
元気のなくなった鉢植えやお花にに
ひょうたん水を数滴たらすだけで
元気になった。
と言う愛用者の方々の体験が多く御座います。
そんな植物たちにも、声をかけたり
優しい思いで向き合うだけで、
更に、植物たちが生き生きして来る
かも知れませんね