妊娠中にクラシックなどを お腹の赤ちゃんに聴かせると 胎教にいいといいますが、 お母さんのお腹から出てきた後も、 音楽は子どもの脳に多大な影響を 与えるそうです。 学術誌JAMA Pedoatricsに掲載された、 カナダ・アルバータ大学の研究によると、 音楽を聴かせると、子どもの痛みが 鎮まることが明らかになったということです。
急救命室に運び込まれ、 点滴を受けた3~11歳の子ども 42人を対象にした同研究です。 何人かの子どもには音楽を聴かせ、 残りの子どもには何も聴かせずに 点滴をうって痛みのレベルと 心拍数などを調査したところ、 音楽を聴かせた子どもは 点滴の直後に感じた痛みのレベルが 低いことが判明したそうです。 また、音楽を聴いた子どもの中には、 痛みだけでなく心のストレスも 緩和されたと感じた子もいたそうです。 なお、76%の医者や看護師は、 音楽を使った方が治療がスムーズにおこなえた と回答したという事です。 研究をおこなったリサ・ハートリング女史は、 「今後の課題は、音楽や他の娯楽を使って 子どもの気をそらし、痛みが緩和できる かどうかを調べること」とし、 治療による痛みで子どもの心に 一生消えないキズをつくらないための研究を 進めていくとしています。 ★☆ ちょっと一言 ☆★ 音楽は、心を癒してくれると よく言いますが、傷みの感覚も やわらげてくれるのですね。 たぶん、音楽のジャンルにもよるのだとは 思いますが、自分が痛みで辛い時に ちょっと試してみるのも良いかも知れませんね。 ひょうたん水で、頭痛や肩こり歯痛、腰痛、 関節痛、腹痛などに良かったとのお声を 多数頂いています こちらも、是非試してみて下さいね。