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このページは、店長が2013年10月22日 14:26に書いたブログ記事です。

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720キロ旅をした猫

2013年10月22日 14:26 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事カテゴリ:動物
 英国ロンドンのお宅で飼われていた雄ネコ、
 パブロ(当時8歳)は1年前の10月、
 行方不明になりました。

 さんざん探したものの見つからず、
 手掛かりもないまま1年が経過し、
 飼い主パトリッジ家の人たちは、
 「もうパブロは死んでしまったのかもしれない」
 とあきらめかけていました。

 ところが今月、「パブロを保護しています」
 との連絡が入りました。

 「うちの子、どこにいたんですか?」

 「スコットランドの銀行です」

 「えっ!?」

 スコットランドといったら、
 ロンドンから720キロ以上離れています。

 日本なら東京―青森間に相当する距離です。

 聞けば、パブロはスコットランド東部の
 行政区ファイフにある信託銀行の
 自動ドアの開け方を覚え、
 ロビーに入って客用の肘掛け椅子に陣取り、
 昼寝をしていたのだとか。

 

 スコットランドで見つかったパブロは、
 元々、物怖じしない性格で、
 プチ放浪癖がありました。

 パトリッジ家の一員になったのも、
 あるときふらっとやってきて、
 家族がなんとなく餌をあげるように
 なったのがきっかけでした。

 その界隈では有名な、存在感のあるネコで、
 道の真ん中にどかっと座って動かず、
 イヌや車がよけて通るほどだったのだとか。
 

 近所には立ち寄る家がほかにも何軒かあって、
 行く先々で「フラッフィー」「ベティ」など
 複数の名前で呼ばれていました。

 食糧事情がいいせいか、ちょっと太め。
 そのせいで「妊娠中の雌ネコ」と思われて
 女の子の名前がついてしまったらしい。


 パブロは銀行からの連絡で、
 まず保護施設に預けられ、
 マイクロチップが埋め込まれていた
 おかげで身元が判明しました。

 保護したほうもロンドンのネコと知って
 びっくりしたそうっです。
 
 飼い主のパトリッジさんは
 パブロが見つかって、ちろん大喜びですが、
 この先、また彼が冒険の旅に出て
 しまうことがあるのではないかと、
 今から心配しているのだとか。

 

 ★☆ ちょっと一言 ☆★

 飼い主さんに愛される猫は幸せですね。

 ひょうたん水の里で、
 子猫が、ゴミ袋に入れられ捨てられて
 いた事がありました。

 衰弱しきっていた子猫を連れて帰り、
 ひょうたん水やミルクを与えて看病し、
 元気になりました。

 今もひょうたん水の愛用者の方のお宅で
 元気に過ごしていますが、
 なかなかのやんちゃさんのようです。

 

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