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このページは、店長が2014年5月 2日 14:08に書いたブログ記事です。

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猛犬から我が子を守った母親

2014年5月 2日 14:08 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事
 今年3月。テキサス州に住む
 母親のチェルシー・キャンプさんと
 2才の娘のマッケンジーちゃんが
 隣人の家に遊びに行ったところ、
 最初はただあたりを嗅ぎまわっていただけ
 という犬が、マッケンジーちゃんの
 体の匂いを嗅いだ途端、
 突然興奮し始め襲いかかってきたのだそうです。
 
 襲ってきた犬は、アメリカでは闘犬としても
 知られているアメリカン・ピット・ブルテリア。
 
 通称ピットブルと言われているこの犬種は、
 とても気性が荒いため、
 イギリスやドイツなど飼育が禁止されている
 国もあるほどです。

 アメリカでもペットとして飼育されている
 犬のうちピットブルはわずか5%程度だと
 言われていますが、死亡事故に関しては
 61%がピットブルなのだという事です。

 そんな猛犬に襲われたマッケンジーちゃんを
 救ったのが、母のチェルシーさん。
 
 犬がこれ以上マッケンジーちゃんに
 噛みつかないよう、
 犬の口に拳を突っ込み、
 さらには犬の耳を食いちぎるなどして応戦。

 この後犬は安楽死させられたとのことです。
 
 マッケンジーちゃんは、
 母の必死の格闘によって一命を取りとめる
 ことができたのです。
 
 この犬種は1870~80年代のころ、
 強くてたくましい闘犬とすることを目的に
 スタッフォードシャー・ブル・テリアや
 初期型のブルドッグなどを厳選して
 交配して作出されたのだそうです。
 
 1900年代には公の場での闘犬が禁止され、
 幾つかの犬種は絶滅の道を歩みましたが、
 ピットブルは強さと人気ゆえに
 闇賭博としての闘犬に使用されるように
 なりました。
 
 現在では闘犬は厳しく禁止・制限されているため、
 ほとんどがペットとして飼われるように
 なったのだそうです。

              ※参考記事IRORIO  

  
 ニュージーランド北島のムルパラでも、
 今年の3月3日に、日本人の少女(7)が
 友人宅の家で飼われていた闘犬4頭に
 全身をかまれる事故がありました。
 
 少女はヘリコプターで病院に搬送されましたが、
 重体と言う事でした。
 
 4頭は英国原産で闘犬として知られる
 スタッフォードシャー・ブル・テリアで、
 事故後、飼い主の依頼で獣医師により
 殺処分されたそうです。
 
 少女は両親と共に、永住権取得に向けて
 ニュージーランドで生活していました。
 
 事故は現地メディアに大きく報じられており、
 危険な犬の飼育を禁じる法律の強化を
 求める声が上がっているのだそうです。

 スタッフォードシャー・ブル・テリア
   ↓(注意:音が鳴ります)
 http://www.youtube.com/watch?v=iVzklGWOAOU           
 
 ☆★☆★☆★ ちょっと一言 ★☆★☆★☆
 
 動物たちの中にも、闘争本能がある動物
 もいると言う事を知った上で、
 用心が必要ですが、人に害をなしたとして
 殺処分すると言うのは、
 何ともいたたまれない気がします。
 
 けれども、我が子を守る母親の愛には
 感動させられますね。
 

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