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タイのカンチャナブリー

2012年4月27日 15:51 | 店長 | カテゴリ:動物カテゴリ:旅行
 タイは、絶滅が危惧されるトラが生息する
 13か国のうちの1つで、密輸の拠点ともなっています。

 全世界でのトラの生息数は100年前の10万頭から
 現在は3200頭まで減少したと推定されています。

 タイ西部カンチャナブリー県の
 通称「トラ寺院」(タイガーテンプル)では
 僧侶らによってトラが飼育されています。

 タイガーテンプルは、もともと静かな森林環境を
 活かした修行の場所として造られました。
 1999年にミャンマーとの国境付近で
 近隣住民が密猟者によって母親を殺された
 生後2~3ヶ月の1頭の子供のトラを
 連れて来たことからトラの飼育が始まったそうです。

 タイとミャンマーの国境地帯は、
 トラの生息する区域として知られていますが、
 その後も密猟は後を絶たず、
 近隣住民や国境警備兵によって、
 トラや動物たちが運び込まれるようになりました。 

 今では、タイの観光名所となっています。

 入場チケットは一人300バーツ(約1000円)で、
 トラのえさ代金、そこで活動するスタッフの経費
 タイガー村建設のために使われている
 とのことですます。

 ここではトラの姿をめでるだけでなく、
 近づき、その体に触れ、一緒に写真をとることも
 可能だそうです。

 人に慣れたトラなのですが、
 足や手を甘噛みされて血が出ることも
 あるそうなので、用心は必要ですね。


 タイガーテンプル