オーストラリア北部で、 コガネムシの過剰繁殖を防ぐため、 1935年にハワイから輸入された、 オオヒキガエルが過剰繁殖しています。 地元では、毎年4週間にわたって オオヒキガエル狩りのイベントを開催して いますが、それでも解決には至らないそうです。 オオヒキガエルは、頭の後部に毒腺を持っており、 複数の爬虫類が、このカエルを 食べることによって個体数が減り、 絶滅の危機にさらされているのだとか。 そこで、地元当局が観光客の手を借りることを 検討しています。 現地のツアーで、「観光客」が、 「カエルバスターズ」となり、 オオヒキガエル狩りを行うというものです。 観光客は、大自然の夜の様子がわかるだけでなく、 同時に何かを達成した、人助けをしている という気分も得られるだろうと言うことです。 しかし、生態系を壊す原因を作ったのは人間です。 【増え過ぎたといって、今度は駆除をする】 仕方ないとはいうものの考えさせられますね。
オオヒキガエルの寿命は、野生で5~10年 体長は10~15センチ、体重はおよそ1.3キログラムです。 オオヒキガエルの毒は、主に心臓機能を破壊する 毒性混合物です。 全身に毒を蓄え、肩の上にある耳線から ミルクのような毒液を分泌します。 毒が人間の体内に入ると激痛を引き起こします。 死に至るケースはまれです。 それでも人がオオヒキガエルやその卵を食べて 死亡したケースは存在するそうです。 産卵は一年中みられます。 ゼラチン質の紐状の卵塊のなかに 2~4万個の卵を産みます。 日本でも、サトウキビ畑の害虫駆除のため、 南大東島に持ち込まれました。 石垣島へは1978年に南大東から持ち込まれ 現在では石垣島のあちこちで見かけます。 環境省では防除事業として、 監視を継続するとともに、 石垣島での生息密度低減を目指しているそうです。 石垣島↓(注意:音が鳴ります) カエルでも、食用のカエルがいますね (私は食べたことはないですが・・・) 数日前、テレビで 巨大なめくじ(バナナぐらいの大きさ) を食べる。という映像が出ていました。 その土地の人には当たり前でも、 私は食べれそうにありませんでした。 清涼飲料水のひょうたん水を、 「なかなか飲めない」と言う方もいますが 昔から、そして今もなお、お茶として飲まれている 材料ばかりで作られていますし 無添加ですから、是非飲んで下さいね。