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このページは、店長が2010年8月13日 22:42に書いたブログ記事です。

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雨乞い

2010年8月13日 22:42 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事
 水不足が続くバングラデシュの北部の農村地帯で、
 農民たちが何世紀も前から続く
 「カエルの結婚式」を挙げるという
 雨乞いの儀式が盛んに行われているそうです。

 
 バングラデシュでは通常、6月~9月がモンスーンの
 雨期にあたり、この時期の降雨量は年間降水量の
 75%以上に相当します。

 しかし、今年は、最も降雨の多い7月の雨量が
 前年より36%少なかったということです。


 「カエルの結婚式」では、
 住人が一番よい服を着て列席します。

 そして、カエルの「新郎新婦」は、
 前頭部に赤く線を描かれて専用のザルに乗せられ、
 バナナの葉のステージまで運ばれるのです。
 
 列席者が歌を歌い、米や草を供えて式が終わると、
 カエルは村の池に放されるというものだそうです。

 効果のほどは分かりませんが、
 ほのぼのとした雨乞いですね。
 
 
 バングラディッシュ
 


 
  

 日本でも各地に様々な雨乞いが見られます。

 山頂で火を焚き、鐘や太鼓を鳴らして大騒ぎする
 というような雨乞いは、日本各地で見られました。

 神仏に芸能を奉納する雨乞いは、
 近畿地方に多く見られたそうです。

 また、通常は水神が住むとして清浄を保つべき湖沼などに、
 動物の内臓や遺骸を投げ込み、水を汚すことで
 水神を怒らせて雨を降らせようとする雨乞い。

 石の地蔵を縛り上げ、あるいは水を掛けて
 雨を降らせるよう強請するという雨乞いなどもあります。

 山伏や修験道の行者などが、神社などに、
 一定期間こもったりして行う雨乞い。

 神水を振り撒いて雨を模倣し、
 あるいは火を焚いて煙で雲を表わし、
 太鼓の大音量で雷鳴を真似るなど
 降雨を真似ることで、実際の雨を誘おうとする
 呪術的な雨乞いは、中部地方から関東地方に
 多かったそうです。

 
 雨乞いの阿か池「日本昔話」
 


 

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