英イングランド東部サフォークで13日、 友人2人と航空ショーを見物していた 13歳の少年が落雷にあいました。 くしくも、この日は「13日の金曜日」で、 落雷にあった時刻は13時13分だったそうです。 雷に打たれると心停止に陥る危険があるが、 救急ボランティア隊員が駆けつけたとき、 少年は意識もあり呼吸もしていました。 少年は病院に搬送されましたが、 幸い、軽度のやけどを負った程度ですんだのだとか。 少年が落雷にあってから20分以内に、 さらに2人が落雷で負傷しました。 落雷にあった3人は全員が被害にあった当時、 雨傘をさしており、これが電流を伝える導体と なった可能性があるとの事です。 落雷
13日の金曜日は、英語圏の多くと ドイツ、フランスなどの迷信において 不吉とされる日です。 なお、現在多くの国で用いられている グレゴリオ暦では、1年の間に必ず1日以上、 13日の金曜日が現れます。 (第1日が日曜日である月にあります)。 イエス・キリストが磔刑につけられたのが 13 日の金曜日とされ、 キリスト教徒は忌むべき日であると考えています。 けれども、その説は正しくないそうです。 キリスト教では主の受難日を金曜日としていますが、 その日付は定めていません。 福音書によって、14日とするもの 15日とするものがあり、 キリスト教の各派ともその日を確定していないのです。 また、キリスト教の影響が強い国であっても、 イタリアで不吉な日は17日の金曜日であり、 スペイン語圏では13日の火曜日が不吉だとされています。 13日の金曜日を不吉とするのは、英語圏とドイツ、 フランスなどに限られるのです。 ただしフランスでは宝くじの売り上げが急上昇する、 幸運な日でもあります。 13日の金曜日に関して、いくつかの説を挙げると、 キリストの最後の晩餐に13人の人がいたことから、 13は不吉な数とされました。 イヴによるアダムの誘惑も 大洪水からノアが脱出したのも バベルの塔が壊されたのも 13日の金曜日だと言う説がありますが、 聖書にそのような記述はありません。 北欧神話では12人の神が祝宴を催していた時に、 13人目となる招かれざる客ロキが乱入して 人気者のバルドルを殺してしまったとされ、 キリスト教以前から13を不吉な数としています。 1980年に第1作が公開され、シリーズ化されている アメリカのホラー映画の一つ「13日の金曜日」。 私は怖くてほんの一部しか見ていませんが、 「13日の金曜日」というと、この映画に出てくる ジェイソンを思い出します。ll(-_-;)ll ジェイソンさん?の彫刻