アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで31日、 「第8回タンゴダンス世界選手権」 ステージ部門の決勝で、 日本人の鍬本知津子さんと アルゼンチン人ディエゴ・オルテガさん のペアが優勝しました。 鍬本さんとオルテガさんは日本在住で、 東京都内でタンゴを教えたり、 ショーを開いたりしているのだそうです。 同選手権サロン部門では昨年、 日本人ペアの山尾洋史さん、恭子さん夫妻が 優勝しており、日本人として2年連続の 快挙になりました。 今年のステージ部門では、堤崎尚子さんと アルゼンチン人クリスティアン・ロペスさん のペアも3位に入ったということです。 また、同ペアは8月30日のサロン部門決勝でも 3位となっていました。 今年の選手権には18カ国から405組のペアが 参加したと言うことです。
アルゼンチンタンゴの曲に、「ラ・クンパルシータ」 という曲があります。 タンゴ楽団のアルバムやコンサートでは、 必ずと言ってよいほど演奏され、 「24時間365日、常に世界のどこかで必ず演奏されている」 との伝説もあるほど、最も有名なタンゴの一つである。 この曲は、ウルグアイの ヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス(1900~1948年) が17歳の時に作曲しました。 行進曲のつもりで作曲したのが、 タンゴとなることが分かったので、 タンゴ楽団に演奏を持ちかけました。 アルゼンチンの著名なロベルト・フィルポ楽団が、 中間部を付け加えて再構成し、モンテヴィデオのカフェ で初演されました。 曲名は、スペイン語で「小さな行列」を意味します。 ロドリゲスが、学生行列をイメージして作曲したのだとか。 原詩はごく短く、歌詞をつけないで 演奏される場合が多いです。 作曲者のロドリゲスによる歌詞の他、 後にアルゼンチン人2人との 共作とされる歌詞があります。 このように、作曲や誕生地はウルグアイであり、 ウルグアイでは「第二の国歌」とされるほど 親しまれています。 しかし、アルゼンチン・タンゴの代表曲でもあり、 最も普及した歌詞もアルゼンチン人によるもので あるため、しばしば双方によって 自国の音楽であると主張されます。 ラ・クンパルシータ ★☆ちょっと一言 ☆★ 長い間愛される曲。 それも国境を越えて愛される曲。 素晴らしいですね! きっかけは、小さなことでも、 一人の人の手から手にと繋がって 広がっていく事って、あるものです。 ひょうたん水も、 一人の愛用者の方から、 「使って良かったよ」との感想から、 そのお知り合いの方やご家族を通じて 広がって参りました。 本日、ご注文を下さった方も、 「娘から分けてもらっていたのですが、 なくなりそうなので注文します」 とのことでした。 お嬢様のお名前をお聞きしたところ、 「実は娘も友達から分けてもらったそうです」 とのことでした。 ひょうたん水の輪が繋がっている様子が 伺えて、スタッフ一同、とても嬉しいです!