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このページは、店長が2010年9月 7日 23:32に書いたブログ記事です。

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バンクーバー

2010年9月 7日 23:32 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事
 カナダ西部のブリティッシュコロンビア州で
 違法栽培されていたマリファナの
 見張りを20頭の野生の熊がしていたと言う
 事件が、先月ありました。

 マリファナを栽培をしていたとみられる
 容疑者は、ドッグフードを使って
 クロクマを栽培所におびき寄せ、
 マリファナを盗もうとする人を
 追い払わせていました。
 
 
 クロクマはカナダではよく見かけられる動物ですが、
 熊に餌をやることは州法で禁じられています。

 野生の熊が一度餌付けされると、
 自分の力で食べていけなくなり、
 家屋などを壊し、まれに人を襲うことが
 あるからだそうです。

 そのような「厄介者」とされた熊は、
 危険であるとして殺されて来ました。

 親切心が結局、クマを殺す事になるのです。

 今回の見張り役のクロクマも
 その厄介者となる前に殺処分される事に
 なっていました。

 しかし、今回の事件のを知り
 熊たちの命を救うよう求める運動が
 インターネットで広がり、
 それを受けて殺処分が中止されることに
 なりました。

 熊たちが、徐々に人間から距離を取って
 野生に戻ることを期待していると言う事ですが
 この熊たちが厄介者とならない保証はない
 ということです。
 
 ブリティッシュコロンビア州には
 16万頭に上るクロクマが生息していますが、
 同州で人間との問題を起こし殺処分された
 クロクマは過去3年で1264頭に上るのだそうです。


 赤ちゃん熊  
 

 
 
 ブリティッシュコロンビア州の最大都市は
 「バンクーバー」です。

 2010年の第21回冬季オリンピックの開催地です。

 バンクーバーの地名は18世紀後半、
 カナダ西海岸地域の測量を行ったイギリスの探検家、
 ジョージ・バンクーバーに由来します。

 このカナダ最西部の地域には、
 多数のインディアン部族が先住していました。
 現在も、30以上の言語を話す多くのインディアン民族が
 居住しています。

 18世紀の中頃から、主にラッコ毛皮貿易のために
 ヨーロッパからの船が訪れるようになり、
 木材や鉱物、天然資源が豊富であったため、
 イギリス人が入植し、交易や開拓が進みました。

 バンクーバーは北太平洋の重要な海港の一つとなりました。

 自然環境と都市文化のバランスのいい発展を背景に、
 世界各国からの移民が急増しました。

 特に1997年の香港の中国返還に際し、
 共産主義化を恐れた香港系中国人の移民が急増しました。

 第二次世界大戦前から日系移民も多く
 以前は日本人街もありましたが、
 20世紀初頭にアメリカ合衆国とカナダで結成された
 アジア排斥同盟による、人種差別や破壊活動に遭い
 戦後急速に衰退していったそうです。


 近年、日系の小売店やレストランは
 リトル銀座と呼ばれる新日本人街で発展していて、 
 安価なデザイナーグッズやお土産を求める
 日本人観光客が増えているそうです。


 バンクーバー  
 


 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 冬季バンクーバーオリンピックの
 フィギュアスケートで銅メダルを獲得した
 高橋大輔選手。

 大きな怪我をして、その怪我を克服し、
 世界のトップになりました。

 演技もさることながら
 その努力と精神力が素晴らしいですね。

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