ハンガリーの作曲家、ピアニストといえば、 まっさきに、リストを思い浮かべます。
リストは超絶的な技巧を持つ当時最高のピアニストで
「ピアノの魔術師」と呼ばれました。
演奏技術と初見に関しては、どんな曲でも初見で弾きこなしたそうです。
ピアニストとしては当時のアイドル的存在でもあり、 女性ファンの失神が続出したとの逸話も残るリスト。 彼の死後100年以上経っている現在においても、 いまだに彼を超えるピアニストは現れていないと言われています。
幼少時から指を伸ばす練習をし、10度の音程も軽々と押さえられ
彼の曲には両手を広げての4オクターブの音が多用されています。
ピアノ曲を中心に作曲活動を行っていましたが、
膨大な作品群はほとんど全てのジャンルの音楽に
精通しているといっていいほど多岐にわたるそうです。
そのなかでも、「ハンガリー狂詩曲2番」は有名ですね。
ハンガリー狂詩曲2番