台湾で、イヌ2匹を殺して食べた 50代の男性ら5人が昨年逮捕されました。 検察は前月、5人を不起訴処分としましたが、 動物愛護法違反で罰金の対象となる 可能性があるそうです。 罰金額は一人当たり、10万台湾ドル(約250万円) になる見込みだと言う事です。 台湾の中国系住民の間ではかつて、 犬肉を食べる習慣がありました。 けれども、現在は犬猫を食べることは法律で 禁じられており、違反者は最高50万台湾ドルの 罰金の対象となるのだとか。
犬の肉を食べる習慣の歴史は古く、 中国大陸をはじめとする広い地域でありました。 日本でも、一般に明治以前までは農村などで 狸や狐と同様に食用とされることもありましたが、 食糧難の第二次世界大戦後しばらくまでは その風習は各地で残っていたと言うことです。 食用にされる犬種として「チャウチャウ」が 知られています。 チャウチャウは、紀元前から中国にいた地犬で、 一般家庭だけでなく、かつては寺院の番犬としても 飼育されていました。 一般家庭では番犬として家や財産の見張りを していただけでなく、初期にはそりを引いたり 猟犬として使われる事もあったそうです。 しかし、最も多く使われていた使役は 肉を取るための食用や、コートを作るために 毛皮を取るための毛皮用家畜として 飼育されることでした。 食用にするに当たって太りやすくするため、 後脚が棒状に改良され、あまり走ることが出来なく なってしまいました。 肉は食用に、骨は漢方に、毛皮はコートなどの衣類に 使うためにそれぞれ売られました。 現在チャウチャウは世界中に輸出されていて、 愛玩犬やショードッグとして広く親しまれています。 チャウチャウは、もこもことした厚い毛に覆われていて、 後脚が棒状になっているため、竹馬の様な ぎこちない歩き方をします。 顔はしかめっ面のように見え、舌が青黒いのが特徴 の中型犬です。 性格は穏和で物静かですが、生真面目で 家族以外には警戒心が強いそうです。 チャウチャウ ★☆ちょっと一言 ☆★ 食文化の違いは、様々です。 出来るだけ自分が生まれ育ったところで 収穫できた物をその土地の習慣に基づいて 食する事が健康の為には良いそうです。 ひょうたん水の材料は勿論国産です。 ひょうたん水の里で収穫したものを 厳選して材料にしています。 化学添加物を使用せずに製造しています。 でも、 15年前のサンプルはいまだに腐敗していません。 ひょうたん水の不思議の一つです。