中米コスタリカを公式訪問した
秋篠宮ご夫妻は30日(日本時間31日)、
首都サンホセ発の航空機で同国を離れ、
2月1日、成田着の便で帰国される予定です。
ご夫妻は、コスタリカのモンテベルデ生物保護区を
29日に散策した際、「幻の鳥」「世界一美しい鳥」
と呼ばれるケツァールに遭遇されたそうです。
ケツァールは緑や赤の鮮やかな羽を持ち、尾が長く、
中米の山岳地帯に生息する貴重な種です。
ご夫妻は木に止まったり、羽ばたいたりする様子を
カメラに収められたということです。
ケツァール
ケツァールはアステカの主要言語だった
ナワトル語由来で、「大きく輝いた尾羽」
という意味だそうです。
メキシコ南部からパナマにかけての山岳地帯の森林に
生息しています。
全長は35cm程度ですが、オスは長い飾り羽をもち、
これを含めると全長は90~120cmにもなります。
頭から背にかけて金属光沢のある濃緑色をしており、
腹部が鮮やかな赤色です。
古代アステカではケツァールは
農耕神ケツァルコアトルの使いであり、
ケツァールの羽毛を身につけることは
最高位の聖職者と王だけに許された特権でした。
ケツァールはグアテマラの国鳥で、
通貨単位名でもあります。
この鳥は、手塚治虫の漫画、「火の鳥」の
モデルになったといわれています。
火の鳥
★☆ちょっと一言 ☆★
美しい鳥は勿論の事、
人間も動物も何方が創られたのかしら
と考えますと、いろいろと奥深いですね。
人は地球の物質を使って物を作り出す事は出来ますが
その元となる草木の種一つも生み出すことは出来ません。
ひょうたん水の材料は、
全て、この地球上にある、大地の恵みであり、
海の恵みです。
だからこそ、
「地球からのおくりもの」と、
明記しています。
地球のエネルギーをギュッと詰め込んで
お届けします。