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このページは、店長が2011年2月 8日 13:07に書いたブログ記事です。

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アオザイ

2011年2月 8日 13:07 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事カテゴリ:宝飾・ファッション
 旧暦の正月「春節」の3日、アジアの多くの地域で
 「卯(ウサギ)年」の訪れが盛大に祝われる中、
 ベトナムは「ネコ年」を迎えました。

 一般的な中国由来の十二支の動物は、
 ネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、龍、ヘビ、
 ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシ(豚)ですが、
 ベトナムではウシが水牛に、
 ウサギがネコに取って代わります。

 その由来についてはっきりしたことは不明ですが、 
 最も有力なのは、言語学に基づく説だということです。

 「中国語でウサギは『mao』と発音しますが、
 この音はベトナム語の『meo』ネコに似ているのだとか。


 ベトナムは、かつて1000年にわたって
 中国の支配を受けた歴史や、
 1979年の中越戦争の記憶から、中国に対して
 複雑な感情を抱いている国民もいるということです。

 ですから、ベトナムでは『中国』とか
 『中国語』という言葉がもめ事の種になることもあり、
 ほとんどのベトナム人は中国と同じではないことに
 喜びを感じているのだそうです。



 十二支の歌
 

 
 ベトナムの民族衣装といえば、アオザイです。
 南部では「アオヤイ」と発音するそうですが、
 ベトナム語で「長い上衣」の意味です。

  
 アオザイは、18世紀に清朝から移入された
 チャイナドレスを起源とします。

 チャイナドレスは、本来は厚地の絹を使いますが、
 アオザイは、風土に合った薄い布地で
 仕立てるようになりました。

 また、官服として着られていたことから現在でも
 正装とされています。

 現在ではアオザイ姿を見掛けるのは
 女性がほとんどですが、
 男性用のアオザイもあります。

 しかし現代において男性用アオザイの着用は、
 結婚式での新郎や伝統芸能の演者等に限られ、
 男性のアオザイ姿を目にすることは稀です。

 上衣は細身の仕立てで、丈は足首にかかるほど長く、
 腰骨にかかるくらいの深いスリットが側面にあります。

 下衣には直線的な裁断の白い長ズボン(クワン)
 を組み合わせて仕立てます。

 縫製に余分を持たせていないために
 体の線を強調し、美しく見せる服です。

 一度仕立てたアオザイは、
 太ると着られなくなるため、
 ほっそりした体格を保つ事が
 ベトナム女性の風潮となっています。


 女性用は、かつては日常着の青色、
 未婚女性用の白、既婚女性用の紫が
 ほとんどででしたが、現在はさまざまな色があります。

 ベトナム航空ではかつてはピンク、
 現在では赤のアオザイが女性客室乗務員の
 制服に採用されているということです。


 アオザイ↓(注意:音が鳴ります)
  
 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

  
 民族衣装って良いですね。
 日本でも、もっと着物を着こなす人が
 増えると良いと思います。

 皇后様の着物姿の映像等は
 やはり気品があって素晴らしいですよね。

 フギィアスケートの浅田真央さんの
 成人式の着物姿も素敵でしたよね。

 やはり伝統のものは、その良さを崩さないで
 受け継がれていって欲しいと思います。


 ひょうたん水は、伝統とまでは行きませんが、
 「良いよ」と言う愛用者の方々の
 お声を頂いて、14年御愛顧頂いて参りました。

 今後とも、多くの方々に愛されるよう
 スタッフ一同尽力致して参りますので
 何卒、宜しくお願い申し上げます。

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