米消費者団体、公益科学センターは16日、
着色料としてコーラ飲料やソースなど
幅広い食品に使われる特定の「カラメル色素」が、
がんの原因になるとして、米食品医薬品局
に禁止を求める請願書を提出しました。
請願書によると、米政府による動物実験で、
アンモニウム化合物を加えて製造される
カラメル色素に発がん性があると
報告されているということです。
カラメル色素は、製法により
大きく4種類に分類されます。
①カラメルⅠは糖類を加熱してつくる
昔ながらの方法です。
②カラメルⅡは糖類に亜硫酸を加えて
加熱してつくります。
③カラメルⅢは糖類にアンモニウム化合物(THI)を
加えて加熱してつくります。
④カラメルⅣは糖類に亜硫酸と
アンモニウム化合物(THI)を加えて加熱して
製造します。
カラメルⅠ(焼き砂糖)のカラメルは、
無毒で古来より使われ安全であることが
歴史的に証明されています。
カラメルⅠの製法は簡単で、
糖を加熱するだけでつくることができます。
家庭でも、砂糖水を180℃程度まで加熱すると
カラメルをつくることができます。
コカ・コーラ社はアンモニウム化合物(THI)
の特許を持っています。
THIは免疫抑制剤です。
この化学物質は臓器移植患者にとっては、
将来有用かもしれません。
けれども、一般の人には
THIが免疫力を低下させるので
健康を脅かす事になるのだそうです。
現在、日本の食品に使用されているカラメル色素は、
大半がカラメルⅢとⅣの化学合成法です。
カラメルⅡは日本では使用が禁止されています。
安全なカラメルⅠは製造コストが
化学薬品製造より高くつくため、
ほとんど使用されていないということです。
我が家では「ブルドックごまとんかつソース」を
好んで使っています。
「カラメル色素・増粘剤・化学調味料・甘味料を
加えていません。」と書いてあります。
http://www.bulldog.co.jp/products/home/item0208.html
私は、コーラの臭いが苦手でしたので、コカ・コーラも
コーラ味のお菓子も食べませんが、
カラメル色素は、着色料の中でも
最も使用量が多いらしく、プリン、コーヒー、
黒ビール、その他一般食品の着色や風味付けに
使われていると言う事です。(>_<;)
また、天然添加物と言われているものに
「食品から作られたもの」と
「食品以外から作られたもの」があって、
天然だから大丈夫だと言うわけではないそうです。
果実の果皮から作られたオレンジ色素や、
カカオ色素、カニ色素、タマネギ色素などは、
食品から作られたものですが、
アルツハイマー病の原因として疑われている
金属のアルミニウムや、
妊娠障害の可能性があるステビアや
染色体異常を起こす疑いのある昆虫から作られている
コチニール色素などは、食品以外から作られた
天然添加物なのです。
天然添加物は、厚生省が認可しているもので
489品目ありますが、動物実験で
安全性が確立されていないものが数多く
あるそうです。
食品の表示を全てチェックして
購入するのは大変ですが、
出来るだけ安全で、添加物の少ない食品を
選ぶよう心がけたいですね。
でも、コカ・コーラのCMは印象的なものが
多いですね。↓(注意:音が鳴ります)
★☆ちょっと一言 ☆★
本来の健康な姿を取戻す為にも、
ひょうたん水は化学添加物無添加です。
材料も国産にこだわり厳選して使用しています。
無垢でお飲みになるのはもちろん
お料理や飲み物、お菓子やアルコール類にも
ひょうたん水を数滴入れてお使い下さい。
愛用者の方々から、味がまろやかになり、
何故か美味しく感じると好評頂いています。
安心安全なものですので、お好みの量を
是非、使い続けて下さい。