天然の薬草を煎じた清涼飲料水と、石鹸シャンプー

サイトマップ

天然原料の清涼飲料水と、石鹸シャンプーを是非お試し下さい

» ショップトップへ
» ブログトップへ

このブログ記事について

このページは、店長が2011年2月25日 13:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「エストニア」です。

次のブログ記事は「海のトリトン」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 5.02

サンゴ礁

2011年2月25日 13:54 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事カテゴリ:自然
 世界資源研究所は23日、
 魚の乱獲や気候変動といった
 さまざまな脅威に緊急に対処しなければ、
 世界のサンゴ礁は2030年までに90%以上が死滅し、
 2050年までにほぼ全滅する恐れがあるという
 報告書を発表しました。


 直接的な脅威となっているのが、
 魚の乱獲、沿岸部の開発、海洋汚染など
 だということです。

 また、地球温暖化による海水温の上昇は
 既に広範囲でサンゴを死滅させています。

 さらに、二酸化炭素(CO2)排出量の増加に伴う
 海の酸性化が、サンゴの成長を阻害し、
 死に至らしめています。

 報告書の主執筆者は、
 サンゴには極めて高い回復力がある
 ことが過去に示されていると指摘し、
 早急に広範な対応を取ればサンゴ礁を
 救える可能性はあると述べたそうです。


 
 サンゴ礁は約4億年前のシルル紀から知られています。
 サンゴ礁の生物群集は地球上でも最も長い歴史を
 もっているとも言えます。

 日本のサンゴ礁の約90%が分布する沖縄海域は、
 近年、海の汚染、埋立て、オニヒトデの食害などにより
 ほぼ壊滅的状態との調査結果が出ています。

 オニヒトデが大発生したのは、
 人類による海洋の汚染、
 天敵であるホラガイの大量採取、
 異常気象などが原因ではないかと言う説もあります。
 
 さて、近年沖縄のサンゴ礁が
 クローズアップされた事があります。
 辺野古の米軍基地建設問題です。

 1996年、辺野古の海に米軍の新しい基地をつくる
 計画が持ち上がりました。
 そして、地元の人達を中心に
 基地建設反対の座り込みが始まり、
 その座り込みは2500日を超えたそうです。

 エメラルドグリーンに輝く辺野古の海。
 ここには絶滅危惧種のジュゴンが棲んでいます。
 そして、サンゴやクマノミなど、
 多様な生物が生きています。

 自然は壊れやすく、復元が難しい人類共通の財産です。
 基地の建設場所は変更可能ですが、
 自然はそうはいきません。

 自然の恵みを頂いて生きている私たち人間は、
 自然や地球を汚したり破壊した事の報いを
 何時かは受けるのではないでしょうか。
  

 サンゴ礁
 


 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 ひょうたん水を長年ご愛用下さっている
 沖縄の方がいらっしゃいます。

 特約愛用者の方で年に何回かご注文下さいますが、
 年末になると、「初荷で送ってください」
 と、嬉しいご注文を下さいます。

 今の日本国内では、何処でも
 何かと不安を感じる事もあるかと思いますが、
 戦中戦後に渡り何かと辛い立場に置かれて来た
 沖縄の方々が、少しでも暮らし良い方に
 向かう事を願わずにはいられません。
 

« エストニア| ブログTOPページへ |海のトリトン »
特商法表記店舗情報プライバシーポリシーお問い合わせ
Copyright(C)2000-2007 ひょうたん水本舗 All rights reserved.|Template by AVANTECH