天然の薬草を煎じた清涼飲料水と、石鹸シャンプー

サイトマップ

天然原料の清涼飲料水と、石鹸シャンプーを是非お試し下さい

» ショップトップへ
» ブログトップへ

このブログ記事について

このページは、店長が2011年3月29日 14:07に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「高校野球・選手宣誓」です。

次のブログ記事は「ウクライナ人歌手のナターシャ・グジー」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 5.02

被災したペット

2011年3月29日 14:07 | 店長 | カテゴリ:動物カテゴリ:生活
 東北地方太平洋沖地震・津波では、
 多数のペットたちも被災しました。

 飼い主とはぐれたり死別したペットたちは、
 今も被災地に取り残され、けがやエサ不足のなか
 必死に生き抜こうとしています。

 被災地では数は少ないながら動物専門の救助隊も
 活動しています。

 震災直後の数日は、被災地での動物の姿は
 あまり見られなかったそうですが、
 少しずつ、ペットたちが姿を見せはじめたそうです。

 倒壊家屋の中から、自力で外に出てきた
 動物たちも多いのだとか。

 震災後まもなく複数の動物愛護団体が結成した
 JEARSは、被災地でペットの保護活動を行っています。

 ボランティアの獣医師らがけがをしたペットを
 治療しているほか、飼い主を失ったペットの
 一時避難先探しも引き受けているそうです。

 
 
 
 避難所ではペット連れの被災者と
 それ以外の被災者との間で摩擦が起きているそうです。
 動物アレルギーがある人もいれば、
 鳴き声や犬同士のケンカに苦情を言う人もいます。

 ペット連れでの避難所入りが拒否され、
 損壊した自宅にとどまることを選ぶ被災者も出ています。

 ペット連れで避難した被災者に対し、
 一時的にペットを施設に預けるほうが良いと
 説得しても、ペットを家族の一員と考える人が多く、
 難しいと言うことです。

 また、震災の後で、ペットだけが心のよりどころ
 という人もいます。


 震災では、津波で2キロも内陸まで流されて
 水田から救助されたイルカなど、
 奇跡的に助かった動物たちの話も少なくないそうです。

 人口より猫の数が多く「猫島」として有名な
 宮城県田代島も津波に襲われましたが、
 ほとんどの猫たちは奇跡的に無事だったそうです。

 仙台市在住のカマタさんは、大津波が来ると
 近隣住民に知らせて回った後で、
 飼っていた秋田犬を助けに自宅に戻ろうとしましたが、
 押し寄せる波に犬を助けに行けず諦めていたそうです。

 けれども、その夜、身を寄せた避難所でカマタさんは、
 外で犬のほえる声を聞きました。
 
 「あいつでした。きっと泳いでわたしを
 探し出したんでしょう。海水をたくさん飲んでいて、
 吐いてばかりで、どのみちもう助からないと思いました。
 でも、持ちこたえてくれました。」

 と、カマタさんは語ったそうです。

 人の命も、動物の命も、尊いです。


 被災地の犬たち 
 

 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 何時まで続くかわからない避難生活に、
 子供たちの笑い声や、
 ペットのかわいらしさに
 心和むと言うことがあると思います。

 けれども、動物にアレルギーのある方にとっては
 苦痛ですし、お子さんの泣き声などは
 体調の優れない方にとっては特に辛いですね。

 一日も早く、復旧の目処がつく事を
 願わずにはいられません。


« 高校野球・選手宣誓| ブログTOPページへ |ウクライナ人歌手のナターシャ・グジー »
特商法表記店舗情報プライバシーポリシーお問い合わせ
Copyright(C)2000-2007 ひょうたん水本舗 All rights reserved.|Template by AVANTECH