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このページは、店長が2011年5月10日 11:32に書いたブログ記事です。

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セーブ・ザ・チルドレン

2011年5月10日 11:32 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事カテゴリ:歴史
 子ども支援の国際NGO
 「セーブ・ザ・チルドレン」は、
 毎年「State of the World's Mothers」を発表し、
 「母親になるのにベストな国ランキング」
 (母親指標)を公表しています。

 第12回目となる今年は、世界164カ国を対象に
 母親と子どもの状態を分析しました。

 この事は、母の日を機に母親に注目することで、
 子どもについて考えるきっかけを作るため
 だそうです。

 「2011年母親になるのに最も適した国」
 のトップは、昨年同様ノルウェー、
 最下位も変わらずアフガニスタンでした。

 日本は、28位にランクインしました。
 (2005年14位、2006年12位、2007年29位、
  2008年31位、2009年34位、2010年32位)

 2位 オーストラリア、 アイスランド 
 4位 スウェーデン 
 5位 デンマーク 
 
 でした。

 母親指標は、女性指標と子ども指標の
 それぞれのデータをもとに
 総合ランキングが出されます。

 女性指標は、
 産婦死亡のリスク 
 現代的避妊手法の使用率 
 訓練を受けた医療従事者の立会いの元での出産
 女性の平均余命
 産休・育休制度 
 などで、

 子供指数は、
 5歳未満の子どもの死亡率や栄養不良児率
 就学前教育就学率
 初等・中等教育就学率
 などです。

 日本は、子ども指数の中でも、
 5歳未満の死亡率は世界で最も低く、
 中等教育の進学率も高いことが注目されています。


 セーブ・ザ・チルドレンの活動
 
 
 
 セーブ・ザ・チルドレンの創設者は、
 イギリスのエグランティン・ジェップ
 (1876年8月25日 ~ 1928年12月20日)という女性です。

 エグランティンは、オックスフォード大学で
 歴史学を学んだ後、小学校の教師になるための
 トレーニングを受けました。

 けれども、小学校での1年の教員生活の後、
 彼女はそれが自分の職業ではないと確信し、
 自分の母親の世話をするために
 ケンブリッジに移りました。

 ジェップ家は社会的な活動にも
 積極的に参加していました。

 そこで慈善組織協会に参加し、
 この会と共に彼女は町のさまざまな問題を
 広汎な範囲で解決していく活動に参加しました。

 第一次世界大戦のころ
 妹のドロシーがヨーロッパの新聞を輸入し
 それらから記事の抜粋をつくり英語に翻訳して、
 「ケンブリッジマガジン」として刊行していました。

 敵国の日常生活の状態が、敵国政府がプロパガンダ
 として流しているものよりもはるかに悪い
 レベルだということを暴露したのです。

 エグランティンは、停戦条約が締結された後も
 敵国の子どもたちが飢えに苦しむ惨状を
 何とかしようと、ドロシーと活動を開始しました。

 1919年、飢餓との戦い委員会を立ち上げ、
 英国政府に働きかけ続け、1919年4月15日、
 ドイツとオーストリアの子どもたちを救済する
 基金を立ち上げました。
 それが、「セーブ・ザ・チルドレン基金」です。

 
 基金の成功により、子どものための国際的な
 活動団体「国際セイブ・ザ・チルドレン」を、
 1920年ジュネーブで創設しました。


 二人は「敵に食糧を与える」ことへの
 懸念や批判を乗り越え、戦争で荒廃しきった
 ヨーロッパの子どもたちを救うため、
 食糧と薬を送ることに成功したのです。


 1928年エグランディンは心臓病を発症し、
 その後3度にわたる甲状腺腫の手術を受けると、
 何年にもわたり闘病生活を余儀なくされ、
 ジュネーブの療養施設で亡くなりました。

 
 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 「母親になるのにベストな国」
 ランキング1位のノルウェーの面積は
 日本より若干広く、人口は約480万人です。

 1人当たりのGDPや平均寿命、就学率、
 成人識字率ともに世界的に高いと言うことです。
 

 また、男女間の機会均等、社会参加、
 利益などでも男女の差がなく、
 世界で最も男女平等の国としても知られていますが、
 徴兵制は男性だけの義務だそうです。

 けれども、もっとも税金の高い国としても
 有名ですね。

 日本も、段々税金が高くなっていますが、
 国民の血税を当てにしないで、
 もっと、国の予算を整理して欲しいと
 思います。


 ノルウェー
 
 



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