太平洋に浮かぶ世界最小の共和国、ナウル共和国に
ヘリコプターでちょっと立ち寄った
24歳のオーストラリア人の男性パイロットが
不法入国などの容疑で逮捕されました。
甘い物に飢えていた頃、街並みのある「島」が見えたため、
「ちょっとしたスナック」を買いたいと思い、
友人と2人でヘリコプターで浜辺に着陸。
近くにあったスーパーマーケットで
チョコレートとソーダを買い、
ヘリコプターに戻ったところ、
警察からヘリコプターを押収され、
拘置所で一夜を明かすはめになりました。
無許可着陸と移民法違反の罪で
10万豪ドル(約790万円)の罰金が科される
恐れがあるそうです。
ナウル共和国
ナウル共和国、太平洋南西部に浮かぶ
珊瑚礁のナウル島からなる共和国で、
イギリス連邦加盟国です。
国土面積は21平方キロメートルであり、
バチカン市国、モナコ公国に
次いで面積が小さい。
国内には都市が存在しないため、
首都の概念がありません。
アホウドリを始めとする海鳥の糞の堆積によって
できたリン鉱石の採掘によって栄えてきましたが、
20世紀末に鉱石が枯渇し、深刻な経済縮小に
見舞われています。
かつては国民は世界で最も高い生活水準を享受し、
国は国民に対し税を徴収せずに、
無料の医療、教育、年金制度、
手厚い社会福祉を提供していましたが、
今日ではそれらはすべて破綻し、
基本的インフラを維持するのでさえ
困難な状況にあるそうです。
★☆ちょっと一言 ☆★
国を成り立てるのは大変なことですね。
日本も、政府がしっかりとした政策で
国や国民の為に真剣に動いてくれれば
もっと、国民が幸せを実感できる国になるのではないか
と思うのは私たけでしょうか?