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このページは、店長が2011年8月30日 13:24に書いたブログ記事です。

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ブタ

2011年8月30日 13:24 | 店長 | カテゴリ:動物
 キューバの農場で、母豚の母乳が
 たっぷり出るにも関わらず、
 野良犬の母乳を欲しがる子ブタたちが、
 話題になっています。
 
 農場の5匹の子豚たちは、
 イエティと名づけられたこの野良犬に
 駆け寄っては乳房に吸い付き、
 授乳に疲れてイエティが姿を消すと、
 恋しがって悲しげな鳴き声を上げるのだとか。

 イエティは、数日前まで自分が生んだ子犬
 8匹に授乳していたそうです。


 
 ブタ(豚、英名:pig)とは、イノシシ科の動物で、
 イノシシを家畜化したものです。


 イノシシの家畜化は8,000年以上前から
 ユーラシア大陸の東西で行われ、
 各地で独立に家畜のブタが誕生したと考えられています。

 今はイスラム圏となった古代オリエントや
 古代エジプトでも豚を食用としていました。

 古代エジプトではブタを飼う民は賎民と
 されていたことが、後に、イスラム教においては、
 豚肉の肉食が食のタブーとなった原因とする説があります。

 実用上の理由としては、過去に生の豚肉を食べて
 食中毒になる人が多かったからという説もあります。

 宗教上の理由は、ブタは人間がイノシシとネズミを合わせて
 作り出した不浄な動物とされるからだと言う事です。
 

 日本列島においては、弥生時代の遺跡から
 ブタ骨の出土事例があり、大陸から移入された
 ブタの利用が行われていたと考えられています。
 
 奈良時代に仏教が国教化したことによって、
 ブタの飼育も途絶えてしまいましたが、
 イノシシが採れる山間部では猪肉が、
 ぼたん鍋と称してわずかに食べられることもありました。

 江戸時代に薩摩地方など一部で、豚を飼って食べていましたが
 明治維新以後は、再び多くの地域で飼われるようになり、
 特に関東大震災後に関東地方で養豚ブームとなって、
 供給量が増えました。


 ブタが豚舎等から逃げ出し野生化すると、
 全身に剛毛が生え、牙が伸び(正確には家畜のブタも
 牙が生えるが、安全のために切っている)、
 先祖返りしてイノシシ化することがあるそうです。


 映画ベイブ
 



 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 肥満者への蔑称として「豚」が使われることが
 多いですが、豚の体の大半は筋肉なのだそうです。

 一般的に肥満させて育てる食用ブタでも
 体脂肪率は14%ぐらいだとか。
 
 また、ブタは知能が高く、教え込めば芸も覚え、
 自分の名前も認知するそうです。

 清潔を好む生物で、排泄をする場所は
 餌場や寝床から離れた決まった一ヵ所に
 決める習性があるそうです。

 誤ったイメージが定着してしまうと、
 正しい判断が出来なくなる事があるという実例です。


 正しい情報を入れる事。
 誤った知識を入れ替えて行く事。
 ・・・等はとても大切ですね。

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