ペルー・アンデス山脈の海抜3700メートルの高地に
2.4平方キロにわたって広がる、
1600年前の石造遺跡群「マルカワマチュコ」。
インカ帝国以前のこの遺跡は
長くその存在を忘れ去られていました。
謎に包まれたその姿が徐々に明らかになるにつれ、
世界遺産「マチュピチュ遺跡」級の
一大観光地になるのではないかと
地元の注目を集めています。
長い年月の風化にさらされてはいるものの、
石碑に似た建造物や、高さ10~15メートルもの外壁、
回廊や長方形の広場、居住施設、
祭壇のある宗教施設などが今も存在しています。
「外敵を防ぐため高地に建造された、
壁に囲まれた石の要塞」だという説もあります。
マルカワマチュコ
「マルカワマチュコ」とは、先住民の言葉である
ケチュア語で「タカのような頭飾りをつけた男たちの一団」
を意味します。
1900年ごろから考古学研究の対象となってきました。
遺跡の一部は土の下に埋もれており、
全ぼうを人びとの目から隠しています。
人が住まなくなったのは13世紀ごろと考えられますが、
住民たちがなぜ消えたのかも不明だそうです。
遺跡郡の周辺にもおよそ300か所の遺跡がありますが、
金の無断採掘などにより危険にさらされています。
ペルー国内には、ユネスコの世界遺産リストに
登録された文化遺産が7件、自然遺産が2件、
複合遺産が2件存在します。
ペルー政府は「マルカワマチュコ」を
大規模な保護政策の一環として、遺跡周辺の木々を伐採。
本格的な調査のための基金も始まりました。
最終目標は、ユネスコ世界遺産への登録だそうです。
ペルー世界遺産
★☆ちょっと一言 ☆★
ペルーは、インカ文明など謎も多く、
考古学者の研究は尽きないですね。
インカ文明の謎
実は、ひょうたん水も不思議な飲み物なのです。
特約愛用者のNさんが、10年ぶりに子宝に恵まれ、
無事、元気な赤ちゃんを出産しました。
妊娠中もひょうたん水を飲んでいらっしゃいました。
高齢出産にもかかわらず、安産で、赤ちゃんは
勿論五体満足、綺麗な肌で、助産婦さんも
びっくりされたとの事です。
また、赤ちゃんも、既にひょうたん水を飲んでいるのだとか。
元気にすくすくと育ってくれる事を願っています。