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このページは、店長が2011年12月20日 19:39に書いたブログ記事です。

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ギリシャ経済危機

2011年12月20日 19:39 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事
 ギリシャ・アテネの野良犬が、
 米誌タイムの発表した2011年の「今年の人」の
 「プロテスター(抗議する人)」の特集ページに登場し、
 インターネットで人気を博しています。

 茶色のイヌ、ロウカニコス(ギリシャ語でソーセージ)は、
 4年ほど前からアテネ中心部のシンタグマ広場
 に現れて、デモに積極的に加わり、
 恐れを知らない態度で機動隊に立ち向かっているそうです。

 デモのとき、機動隊の前に立って、ほえたり、
 機動隊が催涙弾を撃つと、催涙弾を追いかけて
 かじりついたりするするなどの行動から、
 インターネットでは「ギリシャ首都の暴動犬」などとして
 有名になっています。

 
 ロウカニコス
 

 
   
 世界で初めて債務不履行(デフォルト)に陥った国は、
 ギリシャで、紀元前377年と言われています。

 以来2388年間、デフォルトを繰り返しているそうです。

 ギリシャ国内のギリシャ人は98%で、トルコ人が1%
 その他が1%だそうです。

 社会主義政権が長く続き、「できるだけ早くリタイア
 して年金生活を送るのが夢」という国柄で、
 公共部門の過剰人員は25%に達すると指摘されています。

 労働者の4人に1人が公務員で占められ、
 53歳から年金が支給されるなど、
 財政が行き詰まるのは時間の問題であったと言われています。

 さらに、脱税や税務署職員の汚職が蔓延しており
 徴税能力の低さにつながっているということです。
 

 ユーロのギリシャ救済劇はイソップ物語の
 「蟻とキリギリス」に例えられています。

 暑い夏、冬に備えて額に汗して働き、
 せっせと食べ物を蓄える蟻がドイツ。

 一方、そんな蟻を嘲笑し、暑い日中は昼寝、
 涼しい夕刻に得意のバイオリンを弾き、
 毎夜、演奏会に興じるキリギリスがギリシャ。


 秋は深まり、寒い冬が訪れる。
 食べ物がなくなったキリギリスは蟻に助けを求めるが、
 蟻は拒絶し、キリギリスは死にます。


 ギリシャの窮状は起こるべくして起こったと
 という見方をされても仕方ありませんね。

 けれども、ギリシャ危機はイソップ物語のように
 キリギリスが死ねば片付く問題ではなくなっています。

 ユーロ圏だけでなく、日本も影響を受けるであろうと
 言われています。

 
 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 ギリシャの影響を受けずに済んだとしても、
 日本は、政府の経済政策で疲弊して行くのでは
 ないかと案じられます。

 東北の震災に限らず、阪神の震災の復興
 中越地震の復興など等、様々な災害の復興も
 未だ終わってないと聞きます。

 それにも拘らず、
 日本政府は反日の国にも多額の援助をしたり
 一般国民が納得できない税金の使い方をして
 真面目に働き、税金を納めている
 我が国の国民の首を絞める政策をしているように
 感じているのは私だけでしょうか?

 良いか悪いかは別として、
 一匹でも前に出て、堂々と主張をする
 暴動犬のロウカニコスのような政治家が
 いると良いのにと思います。

 金正日氏が死去して、これからアジア情勢にも
 大きな変化が起きるかも知れませんね。


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