天然の薬草を煎じた清涼飲料水と、石鹸シャンプー

　クッキーの王様「オレオ（Oreo）」は6日、
　100歳の誕生日を迎えました。

　いまでは世界100か国以上で販売される
　オレオにまつわる様々なエピソードです。

　・オレオが誕生した1912年、
　　豪華客船タイタニック号（Titanic）が沈没しました。

　・オレオが初めて販売されたのは、
　　米ニュージャージー州ホーボーケン。
　　当時はブリキ缶入りで、食料雑貨店での
　　量売りでした。
　　
　・オレオという名前は、米ニューヨーク市
　　マンハッタンにある通り｢オレオ・ウェー｣に
　　ちなんでつけられました。
　　当時のオレオ製造メーカー、ナビスコ社が
　　初めてクッキーを作った工場があった場所です。
　　
　・最初のオレオは、花輪で縁取られた面の中央に
　　小さく｢OREO｣の文字があるだけの
　　シンプルなデザインでした。

　・21世紀に入り、オレオは世界で最も多くの
　　売り上げを誇るクッキーブランドに成長しました。
　　全世界での年間収益は15億ドル（約1220億円）
　　と言われています。

　・2010年の国・地域別のオレオ売上げベスト10は、
　　1位が米国、2位中国、3位ベネズエラで、
　　以下カナダ、インドネシア、メキシコ、
　　スペイン、中米カリブ海、英国、アルゼンチンです。

　・オレオを食べる人の半数は、オレオを2枚に
　　はがしてから食べています。
　　この割合は男性よりも女性のほうが多いのだとか。
　

　オレオは1912年2月にナビスコ株式会社によって、
　主に英国市場に向けて発売されました。
　
　元来、オレオは小山の形をしていて、
　2つの味（レモンメレンゲ味とクリーム味）が
　販売されていました。

　けれども、2つの味のうちクリーム味の方が
　はるかに人気が高かったので、
　ナビスコは1920年代にレモンメレンゲ味の生産を
　中止しました。

　
　オレオは、1908年にサンシャイン社が
　開発し生産した「ハイドロックス」クッキーに
　非常に類似しているため、オレオはサンシャインから
　アイデアを盗んだという憶測を呼びましだ。

　ハイドロックス・クッキーは何年間もオレオに
　市場占有率で負け続け、1996年に撤退しました。

　近年、トランス脂肪酸の体への影響が問われていますが、
　オレオも、2003年にクッキーにトランス脂肪酸を
　使った罪があるとして告発され提訴されました。

　ナビスコが水素化油脂を代わりの油脂に
　取り替えることを検討したので、
　この訴訟は取り下げられまています。

　2006年1月の時点で、伝統的なオレオの生産には
　トランス脂肪酸は使われていないそうです。
　
　人工のトランス脂肪酸は、
　不飽和脂肪酸から飽和脂肪酸を製造するための
　水素化や、不飽和脂肪酸を多く含む植物油の
　精製の際に、副産物として生じます。

　そのため、不飽和脂肪酸を多く含む油脂を
　水素化して製造するマーガリン、
　ファットスプレッド、ショートニングには
　数％から十数％含まれます。

　多量に摂取するとLDLコレステロールを
　増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、
　2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を
　規制する国が増えています。


　トランス脂肪酸
　


　★☆ちょっと一言　☆★

　身体に良くないものは、
　摂り入れないにこしたことはありません。

　それでも、どうしても食生活では
　避けられないと言う事もありますね。

　だからこそ、ひょうたん水を
　食べ物や飲み物にかけて飲食されることを
　お勧めいたします。

　添加物のえぐみなどが緩和され
　美味しくなると、好評です。