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このページは、店長が2012年4月17日 14:04に書いたブログ記事です。

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アッサム

2012年4月17日 14:04 | 店長 | カテゴリ:歴史カテゴリ:自然
 今や年間で北海道とほぼ同等の広さの土地が
 砂漠化しているとも言われています。

 その為に、様々な人々や団体が、
 種を巻いたり植樹をしたりしていますが、
 なかなか砂漠化をとどめる事は難しいようです。


 けれども、たった1人で30年間も植樹を
 続けている男性が注目されています。

 インド・アッサム州に住むJadav Payengさんです。

 Payengさんは、16才のころに水害に遭い、
 木があれば洪水は起きないのではないかと考え、
 森林保護局に植林を要請したそうです。

 しかし職員はそれには応じず、
 「自分で竹でも植えたらどうだ」と言ったそうです。

 そして、Payengさんは砂地に引越し、
 一人で植樹を始めたのです。

 種をまき、水をまき、剪定をし続けた
 地道な努力の結果、数年後、
 そこは立派な竹林となったそうです。

 その後、土壌改良のため付近の村から
 赤アリを持ってきて、他の種類の木も植え、
 森を広げ続けました。

 12年後、Payengさんの森にはシカ、ウシなどの
 動物が自然と集まるようになったのだそうです。

 集まった動物のなかには絶滅に瀕している
 一角サイ、ベンガルトラなどもいたのだとか。 

 そして2008年、森林保護局は100頭ほどの
 野生のゾウがPayengさんの森に住んでいる
 ということを聞き、はじめてPayengさんが
 30年間地道に森を育てていたことを知ったそうです。
 
 Payengさんが育てた森は、
 東京ドームにして約120個分ものひろさで、
 彼のニックネームから「Mulaiの森」と
 呼ばれているそうです。
 
 Payengさんの記事(英語)↓
 http://gallimafry.blogspot.jp/2012/04/man-who-made-forest.html

 
 インドのアッサム州は、インド北東部にある州で、
 西はバングラデシュ、北はブータン王国と、隣接しています。
 ヒマラヤ山脈の麓にありアッサム茶で有名です。

 今年の1月アッサム州グワハティで、第2次世界大戦の
 戦死者墓地に埋葬されている旧日本軍兵士11人の遺骨を
 収集する作業があり、日本政府から3人が立ち会いました。

 11人は1944年3~7月にかけて日本軍がインドに進攻した
 インパール作戦で、戦死しました。

 インド北東部では旧日本兵約3万人が戦死。
 約1万人の遺骨が収集されないままになっています。

 飢えて衰弱した体でマラリヤや赤痢に罹患し、
 負傷して痛む体を引きずって、
 約7万の日本陸軍の兵士たちが退却した街道は
 日本兵の死体が点々と折り重なっていたところから、
 「白骨街道」の名前がつけられました。

 インパール作戦の事は、作戦を指揮した牟田口中将
 の事の含めて様々に言われていますが、
 それまでイギリスの植民地であった
 インドの独立に繋がったという事実に
 間違いありません。

 また、退路の街道筋で、
 日本兵に襲われた民家というものが、
 ただの1件もなかったと言われています。

 世界の戦争では、戦地の民家は襲うのが当たり前で、
 襲わないことはありえないそうです。

 けれども日本では、襲わないのが当たり前で、
 誰ひとりそのことを誇ろうとさえしません。

 更に、戦地で日本陸軍は、戦闘以外のときは、
 地元のために植林事業をしたり、
 ジャングルに物流の中核となる道路を造ったり、
 橋をかけたり、地域のために休みなく
 大土木工事を行っていました。

 インパールの北にあるある村では
 毎年インド独立のために散った
 日本兵を慰霊する祭りが行われ
 「日本兵士を讃える歌」が今も歌われているそうです。


 日本兵士を讃える歌
 

★☆ちょっと一言 ☆★

 
 今ある姿を、誰かのお蔭であると感謝するのは
 とても素晴らしい事ですね。

 たくさんの物に溢れた生活に慣れた今、
 私たちに欠けている事かもしれません。

 自分を支えてくれている家族や知人
 雨風をしのげる家や衣服、食べ物などが
 当たり前にある事に
 改めて感謝しようと思いました。
 
 「日本人の心」は和の心だと言われます。

 「皆で幸せになろうね」
 「同じ悩みを持っている人に伝えてあげたい」
 
 と言う愛用者の方々の気持ちが、
 ひょうたん水の輪になって広がって来ました。

 愛用者の皆様方に感謝の思いで一杯です。
 有難うございます。


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