ベトナムでは生後9か月頃から、
親が口笛を吹いて赤ちゃんに
トイレに行くよう促すのが当たり前だそうです。
ちなみに9か月だと言葉はおろか、
歩くのさえままならない子が
大半という時期です。
しかし驚くべきことに、
赤ちゃんはママの吹く口笛に誘われてきちんと
便器に座って用を足すのだとか。
スウェーデンの研究チームの論文では、
ベトナムの家庭では赤ちゃんが生まれたときから、
ママが口笛を吹いておしっこやウンチのときを
教えているのだそうです。
そうすると9か月になる頃には、
口笛をトイレに行く合図だと認識し
トイレに座って用を足すように
なると言う事です。
欧米ではトイレトレーニングの開始年齢が
どんどん遅くなっていく中、
1歳前の完了を目指すベトナム流トレーニングは
注目を集めそうです。
日本では、赤ちゃんが紙オムツや布オムツを外す時期は、
ニ歳児前後が一般的だそうです。
けれども、子供の成長は人それぞれ。
トイレトレーニングを楽にするポイントは、
スタートする時期だとも言われています。
トイレトレーニングのスタートのサインは、
・おしっこの間隔が2~3時間あく
・トイレに興味を示している
・会話が少しできる
・大人の真似をよくする
トイレトレーニングのポイントは
・失敗しても、決して怒らない。
・他の子と比べない
・上手に出来たら褒める。
だそうです。
大人でもそうですが、失敗したことで不安になり
また失敗すると言う事があります。
ですから、子供の心を考えて、励ましながら
トイレに興味を持たせるように教えてあげることが
大切だと言う事です。
それにしても、ベトナムの事例は興味深いですね。
★☆ ちょっと一言 ☆★
出来ない事が、出来るようになる。
知らなかった事、分からない事が分る。
というのは、とても大切ですね。
何歳になっても、学ぶことは沢山あるものです。
子供たちが、学ぶトレーニングの初めの一つが、
トイレかも知れません。
おむつかぶれやあせも等に、お肌に優しい
安心安全の「ひょうたん水」をつけると
とても良いと、好評頂いています。
また、紙おむつによる、かぶれ防止には、
紙おむつにひょうたん水をしゅっしゅっと
スプレーしてから、おむつをつけてあげると、
かぶれにくいと言う体験談も多いです。