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このページは、店長が2013年1月29日 16:32に書いたブログ記事です。

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フンコロガシ

2013年1月29日 16:32 | 店長 | カテゴリ:植物・生物
 フンコロガシは天の川の光を頼りに
 まっすぐにふんを転がすという研究結果が
 25日、米科学誌カレント・バイオロジー
 に発表されました。

 スウェーデン・ルンド大学などの研究者らと
 共同研究した南アフリカの大学の
 生物学研究チームは、
 地元のプラネタリウムで夜の空を再現し、
 フンコロガシの行動を観察しました。


 その結果、脳は小さく、視力は弱い
 フンコロガシが、天の川の星々の光を頼りに
 まっすぐ進み、ふんを奪い合うライバルの
 いる場所に円を描いて戻らないように
 移動していることが分かったそうです。


 フンコロガシは人工の光よりも、
 太陽、月、銀河の光を好むようです。
 天体ははるかかなたにあるため
 フンコロガシにとっては動いていないように見え
 固定された基準点になります。


 アザラシや一部の鳥や人間が星を
 道しるべにすることは知られていますが、
 天の川を手掛かりにすることが
 報告されたのはフンコロガシが初めてだそうです。

  
 
 
 
 フンコロガシは、新鮮な糞があると、匂いを嗅ぎつけて
 あちこちから集まってきます。

 その場で糞を食べるものもいますが、
 地下に穴を掘り、糞を運び込むものもいます。

 また、フンコロガシは、糞から適当な大きさの
 塊を切り取り、丸めると足で転がして
 運び去ることからフンコロガシ(糞転がし)、
 またはタマオシコガネ(玉押し黄金)とも呼ばれていますが、
 食糞性コガネムシやスカラベとも呼ばれています。

 ファーブルが昆虫記の中でこの仲間に何度も触れ、
 その習性を詳しく調べたことはよく知られています。
 現在、ファーブルの観察や採集の
 フィールドであった南仏各地は開発が進み、
 スカラベが激減しているそうです。

 古代エジプトでは、その習性が太陽神ケプリと
 近似したものであることから同一視され、
 再生や復活の象徴である聖なる甲虫として
 崇拝され、スカラベをかたどった
 石や印章などが作られました。
 
 スカラベと言えば、
 映画「ハムナプトラ」で
 自分より大型の生き物へ集団で襲い掛かり
 捕食する肉食の甲虫「スカラベ」が登場しますが、
 肉食であったり、クワガタムシのような大きく
 鋭い大顎が備わっているなど、全く架空の生き物
 だと言う事です。

 ハムナプトラ
 


  ★☆ちょっと一言 ☆★

 小さな虫が、たくさん集まって襲ってくる様は
 ぞっとしますね。

 小さな虫さされに、
 ひょうたん水をつけると、腫れが早く引いたり
 痛みや痒みが軽減すると好評頂いています。


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