米国では少なくとも年間200万人が 抗生物質に耐性を持つ感染症にかかり、 2万3000人がこの種の感染症で 死亡しているそうです。 この最新の調査報告は、 米疾病対策センター(CDC)より発表されました。 CDCによると、これらの数字はあくまで 控えめな試算でしかないということです。 病院で報告される感染症だけが試算に反映され、 介護施設や他の医療施設で発生する感染症は 含まれていないことが、 その主な理由として挙げられています。 これらの数字は、 抗生物質を使いすぎないことの重要性を 強調しています。
調査対象の症例の半数で、 例えばウイルス感染症などで、 「抗生物質の使用は不要か、 もしくは不適切ですらあった」 と研究者らは指摘しています。 今回の調査対象の病原菌18種の大半は、 ありふれたタイプの細菌で、 危険度によって「緊急」「懸念」「重要」 の3つのカテゴリーに分類されています。 「緊急」グループの中には、 特に興味深い次の3種類の病原菌が 存在するという事です。 ◆カルバペネム耐性腸内細菌 「悪夢の細菌」で、基本的にすべての 抗生物質に耐性を持ち、 血液中に入ると死に至る場合がある。 ◆クロストリジウム・ディフィシレ菌 命を脅かす感染症菌の1つで、 年間1万4000人の死亡と 25万件の入院に関連している。 ◆薬剤耐性淋菌(りんきん) 米国で毎年80万件以上の感染が 発生している。 利用可能なすべての薬剤に耐性を示す 割合が増加している。 抗生物質の使用をやめることで 耐性菌は減らせると考えられますが、 一気に禁止することは現実には不可能だ と言う事です。 抗生物質に、頼らない健康体になるよう 日々の生活の中で心がける事が 大切なのかも知れません。 ★☆ ちょっと一言 ☆★ 先日、久しぶりに来社下さったZさん。 以前、娘さんがアトピーで、 ひょうたん水を使って綺麗になった 体験をお持ちでした。 今回、その娘さんに赤ちゃんがお生まれになり 軽い湿疹が出来たため、 ひょうたん水の事を思い出され ご購入下さいました。 スタッフ一同、とても嬉しかったです。 ひょうたん水が、15年以上皆様に 愛されてきたという時間の流れを 感じました。