前週末の北米映画興行収入ランキングの 中間結果が14日に発表され、 ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督の 『アリス・イン・ワンダーランド』が 2週連続1位を獲得しました。 19歳になったアリスと不思議の国「ワンダーランド」 を描いた同作は6200万ドル(約56億円)を稼ぎ、 2位のマット・デイモン主演作のアクション映画 『グリーン・ゾーン』(1450万ドル)に大きな差を つけたということです。 ストーリーは、不思議の国での冒険から13年後。 19歳となり、最愛の父親を亡くしたアリスが、 アリスの母と姉が極秘裏に企画した婚約パーティー で、紳士から求愛されます。 そのときチョッキを着て懐中時計を持った 白いうさぎを見つけ、アリスはその場から逃げ出し、 うさぎを追ってうさぎの穴から再び不思議の国 へと迷い込みます。 そして、楽しいストーリーが展開して行きます。 アリス・イン・ワンダーランド
ティム・バートン(1958年8月25日~ )監督は、 カリフォルニアで2人兄弟の長男として生まれました。 高校卒業後、ディズニーの奨学金を受け、 カルフォルニア芸術大学に入学し、 3年間アニメーションの勉強をしました。 卒業後、ウォルト・ディズニー・スタジオに アニメーション実習生として雇われ、 アニメーション映画の制作に携わりました。 その後映画監督として数々の作品を制作して来ました。 1989年『バットマン』 1990年『シザーハンズ』 1992年『バットマン・リターンズ』 1993年『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』 1999年『スリーピー・ホロウ』 2005年『チャーリーとチョコレート工場』 等は良く知られていますね。 また、熱烈なゴジラファンとして有名で、 映画『ゴジラVSモスラ』の制作現場を見学したことが あるそうです。 幼少期はゴジラ映画の役者になりたかったのだとか。