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このページは、店長が2010年4月 2日 19:29に書いたブログ記事です。

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皇帝ネロ

2010年4月 2日 19:29 | 店長 | カテゴリ:歴史
 ローマの観光名所の1つ、
 古代遺跡「ドムス・アウレア」(ネロ皇帝の黄金宮殿)で30日、
 地下遺構の天井部分が約60平方メートルにわたって崩落しました。

 長年の漏水が原因とみられるということです。
 消防当局によると、この崩落によるけが人はありませんでした。


 「ドムス」はラテン語で家屋または家庭を意味し、
 「アウレア」はラテン語で黄金の意味です。

 ドムス・アウレアはフレスコ画などが有名で、
 1999年に一部が一般公開されて以来1日平均1000人の
 観光客で賑わっていました。

 しかし2005年、洪水による地下遺構の崩落が
 懸念されたため閉鎖され、約1年後に再度公開されました。

 今回の崩落部分は修復・補強工事のため閉鎖されていました
 
 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7106/domus2.html


 

 ドムス・アウレアは、
 ローマ帝国第5代皇帝ネロが建設した大宮殿で、
 黄金宮を意味します。

 64年に起こったローマ大火の後に、
 ローマ市中心部に建設された広大な宮殿です。
 このためネロは市民の大ひんしゅくを買いました。

 ネロは名前を知られているローマ皇帝の中でも
 いちばん有名な人物ではないでしょうか。

 書物や映画によって、残虐非道の暴君ネロという悪名が
 広く知れ渡っています。 
 
 55年のブリタンニクスの殺害に始まり、
 59年に実母小アグリッピナ、62年に妻オクタウィア、
 65年にセネカを殺害、
 加えて64年に発生したローマ大火の犯人として
 キリスト教徒を迫害したことから、
 後世からは暴君として知られるようになりました。

 新約聖書の『ヨハネの黙示録』に見られる獣の数である666は
 ネロの別名であるネロ・ケーザル(カエサル)を意味する
 とも言われています。

 これは、ネロ・ケーザルはヘブライ文字では
 NRWN QSRと表記し、それぞれ50、200、6、50、100、60、200
 の数を意味し、合計すると666になるためだそうです。(-_-;)?
 
 皇帝ネロは「男性」と二回結婚しています。
 一回目は男性として花嫁衣装に身を包んだ
 スポルス・サビナと荘厳な式を挙げ、
 彼を女王と呼ばせました。

 二度目は、ネロ自身が花嫁になってピュタゴラスという
 男と結婚式を挙げています。

 何だか、変わっていますよね。


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