映画「007」シリーズ第23弾の製作が 製作会社MGMの負債問題で、 無期限に延期されることが、明らかになりました。 製作の再開時期や公開時期については不明だそうです。 MGMは「007」シリーズや「ピンク・パンサー」シリーズ などを手がける映画会社です。 昨年から、売却の可能性を模索し始めたMGMですが、 話はまとまっておらず、破産法の適用を申請する 可能性もあるということです。
映画007シリーズの、 主人公の007/ジェームズ・ボンド役は、 初代のショーン・コネリーからはじまり、 現在は6代目でダニエル・クレイグです。 ショーン・コネリー(第1作~5作、7作) ジョージ・レーゼンビー(第6作) ロジャー・ムーア(第8作~14作) ティモシー・ダルトン(第15作~16作) ピアース・ブロスナン(第17作~20作) ダニエル・クレイグ(第21作~22作) 007シリーズは、TVの映画劇場でも放映されていますので ご覧になった作品も結構あるのではないでしょうか。 第6作目「女王陛下の007(1969年)」のボンド役、 ジョージ・レーゼンビーは、 オーストラリア生まれでモデル出身。 ショーン・コネリー降板後に一作のみに登板しました。 この作品はSF色が強くなっていたシリーズを 軌道修正しようとする試みが強く、 ボンドの生涯で1度だけとなった結婚、 それに新妻トレーシーの死など悲劇的な展開を 一つの作品にまとめあげた作品でした。 007シリーズの原作者 イアン・フレミング(1908年5月28日 - 1964年8月12日)は、 イギリス・ロンドンで、国会議員の息子として生まれました。 陸軍士官学校卒業後、銀行や問屋を経て、 ロイター通信の支局長としてモスクワに赴任。 第二次世界大戦中は実際に安全保障調整局のスパイ として活動しました。 終戦後、ジャマイカの別荘「ゴールデンアイ」に居住。 1953年に、それまでの経験をもとに 「ジェームズ・ボンド」シリーズ第1作となる 長編『カジノ・ロワイヤル』を発表しました。 1964年に遺作となった『黄金の銃をもつ男』を校正中に 心臓麻痺で死去しました(56歳)。 「ジェームズ・ボンド」という、名前は、 フレミングが愛読する鳥類研究書の著者名を いただいたと言うことです。 歴代ジェームズ・ボンド ボンドガールトップ10