天然の薬草を煎じた清涼飲料水と、石鹸シャンプー

サイトマップ

天然原料の清涼飲料水と、石鹸シャンプーを是非お試し下さい

» ショップトップへ
» ブログトップへ

このブログ記事について

このページは、店長が2010年7月23日 15:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「バルト海」です。

次のブログ記事は「グレゴリオ聖歌」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 5.02

パピルス

2010年7月23日 15:26 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事
 中部アフリカに位置するガボン共和国の
 アネングエ湖に面した26の村落では、
 群生するパピルスのせいで交通が妨げられ、
 多くの村人たちがほかの街へ移住しています。
 
 高さ3メートル以上にもなるパピルスを
 地方自治体は約3年前から、重機を導入して伐採を
 行っているそうですが、パピルスの繁殖力はすさまじく、
 作業が終わってもまたすぐに始めないと
 間に合わないのだそうです。

 豊かな農産物で知られてきたこれらの村ですが、
 生命力の強いパピルスとの共存方法は
 無いものでしょうか?
 

 ガボン↓
  
 
 

 パピルス(Papyrus)は、カヤツリグサ科の植物です。
 また、この植物から作られる、古代エジプトで使用
 された文字の筆記媒体のことも指します。

 「紙」を意味する英語の「paper」や
 フランス語の「papier」などは、
 「papyrus」に由来するそうです。

 パピルスは、アフリカ奥地の湖や河畔の浅い緩やかな
 流れの中に繁茂し、4~5mほどの高さになります。

 茎の断面は三角形で、最大6cmほどの太さになります。
 通常、根茎(地下茎)によって増殖します。


 エジプトには、洪水の際に上流からデルタ地帯に
 流れてきた株が自生していました。
 
 それを人手をかけて栽培し、記録のための媒体、
 儀式祭礼用品や履き物のような生活雑貨、
 綱、舟の帆や舟そのものの材料として、
 また若い茎や根を食料としても利用していました。

 中国からの製紙法の渡来により需要が少なり
 自然にナイル下流部からは消滅しました。
 現在、エジプトにおいてパピルスは
 観賞用として栽培されています。


 パピルス↓
  

 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

  
 観賞用と言うわけではないのですが、 
 ひょうたん水を、棚においたまま使用していない

 と言う方がいらっしゃいました。

 一年後、あることに悩む友人に、もしかしたらと使用を勧めたところ、
 とても喜ばれる結果が出たとのことでした。

 それから、ご本人もひょうたん水を
 観賞用ではなく、使用されるようになりました。
 (今も、ずーっと使い続けて下さっています)


« バルト海| ブログTOPページへ |グレゴリオ聖歌 »
特商法表記店舗情報プライバシーポリシーお問い合わせ
Copyright(C)2000-2007 ひょうたん水本舗 All rights reserved.|Template by AVANTECH