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このページは、店長が2010年9月10日 23:39に書いたブログ記事です。

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ボスニア・ヘルツェゴビナ

2010年9月10日 23:39 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事
 先月、5匹の子犬を川に投げ込む少女の映像が
 ネットに投稿され、この動物虐待をした
 少女が何処の誰なのかが問題となりましたが、
 子犬たちはその後救出されていたことが
 明らかになりました。
 
 
 今は削除されている動画には、
 赤いトレーナーを着た金髪の少女が、
 鳴いている黒白柄の子犬たちを
 白いバケツから取り出して次々と、
 流れの速い川に投げ込んでいく姿が
 映っていたそうです。

 
 その後、ボスニア・ヘルツェゴビナの
 ルザ・パブロビッチさんが、
 子犬5匹を救出して自宅のガレージで
 育てている事がわかりました。

 ルザさんは、1匹を飼い、残りの4匹については
 里親を募集しているそうです。
 
 ボスニア警察は、この少女を特定したと
 発表しました。
 この少女が動物虐待罪で有罪になれば
 約1600円~54万円の罰金刑が適用される
 ということです。
 

 
 ボスニア・ヘルツェゴビナは、
 東ヨーロッパのバルカン半島北西部に位置する
 共和制国家で、首都はサラエヴォです。

 1990年代、セルビア人とクロアチア人の分離主義国家、
 および事実上ボシュニャク人主導となった
 ボスニア・ヘルツェゴビナ中央政府の3者による争いは、
 「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」というニュースで
 世界中が注目しました。

 それぞれ自勢力から異民族を排除する目的で
 虐殺や見せしめ的な暴行による追放を行う
 目を覆うような映像が度々映像で流されました。

 1995年に国際連合の調停で
 和平協定デイトン合意に調印し、紛争は終結しましたが、
 民族の対立は完全に解消されたわけではありません。

 外務省の渡航情報にも、埋設地雷や不発弾の危険性、
 銃器を使用した強盗事件の危険性について
 十分な注意が必要であるとしています。

 その様な状況の国で起きた、
 今回の動物虐待のニュースは、平和な国の
 人々から見ると、とても異常な事の様に感じます。

 けれども、子犬を川に捨てた少女の背景には
 ひょっとすると、平和な国に住んでいる人には判らない
 何か複雑なものがからんでいるのかも知れません。
 
 命の大切さを教える立場の大人が、
 憎みあい、殺し合いをしていては、
 子供たちの心に思いやりや優しさが育つかどうかと
 疑問に思いますね。 
  


 ボスニア内戦  
 


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