大萩康司さんのクラッシックギターの コンサートに行きました。 とても繊細なギターの音色に、心が洗われるようでした。
【大萩康司さんのプロフィール】
宮崎県生まれ。
8歳よりギターを始め、高校卒業後19歳で渡仏、
パリのエコールノルマルに入学。
翌年、パリ・コンセルヴァトアールで学ぶ。
■1998年ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位
及び審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)を受賞。
■2000年9月、『11月のある日』でCDデビュー。
イタリアのシエナで開かれるキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事。
4年連続最優秀ディプロムを取得。
■2004年 第6回ホテルオークラ音楽賞受賞。
■2005年キューバの音楽見本市「CUBADISCO2005」に
クラシック・ギタリストとしては日本人で初めて招聘され、
キューバ国立交響楽団、セナイダ・ロメウ指揮で
アランフェス協奏曲を演奏し、大成功を収めた。
■2006年5月にはコロンビアのボゴタで、開催された
「コンペンサール・ギターフェスティバル」にソリストとして招聘され、
熱烈な支持を得た。
これまでに8枚のCD、2枚のDVDをリリースし、国内外に活動を展開。
ソロから室内楽、協奏曲と多彩でレパートリーもルネッサンスから現代まで、
またジャンルを超えジャズギタリストの渡辺香津美、小沼ようすけらとの共演、
東京シティバレエ団とのコラボレーション等、
TV出演、ラジオ、雑誌での露出も含め幅広く展開している。
「音の詩人」と称される彼の楽曲への解釈と演奏、そして音色は、
独特のすぐれたセンスを持ち他のギタリストにはない絶妙な間と
繊細な空気感を創り出す。
第18回出光音楽賞受賞。
大萩康司さん